2011年12月27日火曜日

Year View 美しいほど単機能シンプルなアプリ

Year View Express 無料
起動すると年間カレンダーが出る。ただこれだけ。今日のとこだけ青く強調表示されている。iPhoneでもiPadでも使える、1年分が一画面にキレイに納まってる。見やすくてデザインもとてもいい。


年度の移動はスワイプで。ボタンは上部に二つ、「今日」と「+」。「+」では申し訳程度にだけど標準カレンダーに予定入力可能になっている。多分使わないだろうけど。

縦表示でも横表示でもOK。iPhoneでは横画面表示のときは2つのボタンは出ない。3本指ダブルタップで拡大できる(アクセシビリティのズーム機能オンで)が、拡大しなくても整然と並べられているためか、やや老眼ぎみの目でもiPhone画面でもちゃんと見えてる。今のところだけかもだけど。

さっぱりとしたシンプルすぎるアプリでとても気に入った。ただ一点だけ不満があるのが月曜始まりなこと。日曜始まりでないとどうも性に合わない。最近は手帳はほとんどのものが月曜始まりになっちゃったね。以前そういう手帳を買って、カレンダーから写し書きしたりするとき曜日をよく間違えて書いちゃうことがあったので、それ以来どうも苦手になってる。

まあこのアプリは1年分の一覧なので間違えることはないだろうから許容範囲としよう。App Storeのスクリーンショットでは月も曜日も英字だが、特に何もしなくても月は「1月、2月…」だし曜日も単漢字で表示される。


2011年12月26日月曜日

Evernote Foodで食事の記録

食べ物に関する記録を取る…特にそんな気はなかったんだけど、折角Evernote Foodという無料アプリが出たので使ってみた。まだ使い始めて1週間ほどだけど、これが結構いいものであった。目の付け所がいいなといたく感心した。
Evernote Food - Evernote

この1週間、外食もなく記録したものは三度三度の食事と頂き物くらい。まあたとえ外食があったとしても多分そこで出たものの撮影はマズいだろうとは思うので、お店を写すとかくらいしかできなさそうだけどね。

ともかく家ご飯。実に代わり映えのない(しょぼい)写真が続く。それでも毎回撮影することで多少気持ちが変わってくる。調理や食材や、それに食器にももうちょっと変化をもたせたいとか、この日は雑にあっさりすませているけど、これにもう一品くらい色を添えればよかったかな、とか。反省点が多い。バランスも自然に調整されていくかも。

頂き物の記録にもなるし、家族や友人と出かければその記録も残る。続けて行けば季節感も見えてくるだろうし、家庭菜園なんかもやりたくなる。食関連の買い物記録にもいいかもね。

アプリの設計が使いやすくて優れいる。ひとつのテーマに複数枚写真を追加できてEvernoteに自動的に組み込まれる。いちいち入力しなくても時間で自動的にBreakfast、Lunch、Dinnerとタイトルがつく。Evernoteを起動しなくてもアプリだけでさっと記録できる。そのためあまり考えなくてもささっとできる。

家でばかりだったので気付かなかったが、Placeを選択したら撮影場所からか周辺のいくつものお店の名前が並べて表示されてる。その中から選べばいいだけになっている。

説明もあとから付け加えることができる。ただしEvernoteからは編集できない。格納するノートブックにノートを追加することはできる。
そうそう、何気に時間の記録にもなってるね。エバーノートからの確認になるけど。

同じ設計でエバーノートプランツとかエバーノートマネーとか作ってくれるといいなー。



2011年12月19日月曜日

ブログ記事をEvernoteに送る

ifttt」ってスゴイ。こんな便利なサービスがあったのね。
組み合わせで多彩なことができるらしいけど、とりあえずブログを書くとEvernoteに自動的に保存できるというのでやってみた。

【超簡単!】ブロガーにオススメ!何もしないでEvernoteにブログ記事の保存をおまかせする方法 - iTea3.0
この方の指示に従って(サインインから)設定まですごく簡単に終了。その後ブログを更新すると新しい記事がEvernoteに追加されてた。「Create Action」の所も何も入れなかったんだけれど、ちゃんとデフォルトの「ifttt feed」というノートブックが作られていてその中に入っている。15分毎にチェックされるもよう。

iftttは「if this then that」の略で、このthisにフィードをセット、thatにエバーノートをセットする。すごく評判になっていてiftttで検索するだけで山ほどのノウハウに会える。いつの間に、だね。

この方のページも詳しい。
【Webサービス】EvernoteからFBまで、なんでも自動取り込みできる『ifttt』が便利すぎる!! | ブロガーハックBusidea



2011年12月18日日曜日

テスト

テスト投稿

Momentoでブログやツイッターのおまとめ

iPhoneアプリ Momento 250円
Momento (Diary/Journal) - d3i Ltd
Momento (Diary/Journal) - d3i Ltd

デザインが素敵な日記用。でもiPhoneでちまちまと文字入力やるよりもネットワークの連携が光る素晴らしいアプリ。ブログやTwitterやFlickr(まだ試してないけど)によって日記を作る事ができる。もちろん普通に入力もOK。

最初にこのアプリを知ったのは「iPhoneバカ」という、これまた素晴らしい本によって。著者が自分で実際に使用しその中から厳選したアプリとその実戦的な使い方を次々に繰り出す必見な本。これに教えていただいた。

Twitterを登録する、ブログのフィードを登録する。これだけで日記が作られ自分に見せてくれる。またよそのサイトではニュースのフィードを登録するなどのアイディアもあった。

で、その自分のbloggerブログフィードの登録だけど、全部ができない。25投稿まで。いや、何かやり方があるはず、どうせなら全投稿を載せたいと。で、やり方はちゃんとありました。しかも自分のブログの中に以前クリボウさんのページ「クリボウの Blogger 入門: Blogger のフィード URL とパラメータ」に教えていただいた事がしっかり書いてあったこと忘れていた。

具体的には、
自分のブログURLの末尾に「/feeds/posts/default?alt=rss」をつけて(もしくはSafariのRSSボタンを押して出るURL)、その末尾にさらに「&max-results=500」を追加する(501以上を指定しても500個までだそうで)。
つまり以下のフィードを登録する事でできました。
「http://〇〇.blogspot.com/feeds/posts/default?alt=rss&max-results=500」
これで合ってるのかどうかはわかりませんが。






2011年12月17日土曜日

ガーデニングによさげなアプリ

iScape 450円 →iScape - Home Revivals llc
iPhoneでもできるけど操作画面が広いiPad向け。自分ちの庭や花壇の写真を使い、植物や小径などのオブジェクトを配置してみる、ちょっとしたシミュレーション。ここにこんな感じの木があったらとか、花壇の縁取りにこんな感じに花を配置してみたらとか。あずまやや池やフェンスなどアイテムも豊富で拡大や回転させたりもできる。まあ、やや違和感はあるもののいろいろ試せて面白い。冬枯れのこの時期の庭はベース素材に丁度いいし。
iScape - Home Revivals llc

この無料版もあり。→iScape Free - Home Revivals llc
アイテムは20個くらいありそれなりに使える。ただ起動の度に有料版を使え的な表示が鬱陶しい。

同じ会社のアプリで、庭の写真にイルミネーションを配置したり、室内の写真にクリスマスの飾り付けをするアプリもある。こちらは無料。やり方は同じ。
HolidayScape - Home Revivals llc



もうひとつはiPhone向けに。Photo Garden 85円。→Photo Garden - Erik Bye
お庭のシリーズ化とでも言いましょうか。例えばここは花壇、裏庭、畑、どこどこのプランター、など種別とかテーマ別のガーデンに日々写真を追加してゆこうというもの。季節の様子とか見つけたものとか花や実や葉色など。この部分の場所の写真を撮り溜めていくアプリ。
Photo Garden - Erik Bye

買った植物のラベルも撮ってデータベースっぽく作れるかと思ったがそれはできなかった。足していく写真が正方形の枠で文字がそれほど鮮明にならないんで。それもあるけど値段なりというか今ひとつ気が利かないところは多い。写真はその場撮影かカメラロール分のみでフォトストリームの写真が使えない。カメラロールから追加した写真でも日付がこのアプリへの追加日になってしまう。もともとの撮影日にしてほしいんだけど。あとメモ書きでもできればなと。

それでも常に持っているiPhoneだから、これから撮って追加していけば自分だけで楽しめる写真集がiPhoneの中に展開されるって期待感いっぱい。観察記録みたいに使うもよし。

こちらにも無料版あり。→Photo Garden Free - Erik Bye
作れるガーデンがひとつだけという制限がついてる。

2011年12月1日木曜日

使用人育成ゲームか?Siriって

いや、正しくは使用人使用者育成機能かも。
iPhoneを手に入れて約1か月、気まぐれに数日前からSiriを使ってみた。何だかすごく面白いー、これ。

言葉がなかなか通じない〜。時々わざと間違えてるだろ、って思わないでもない。とりあえず「今何時?」だけは成功率が高いんで時計係はこなしてくれてる。答えてはくれるけど、イメージとしては「どうせ答えてもあなた様にはおわかりになりませんでしょう」的に目の前に時計をぶら下げて見せてくれてる感じ(妄想)。悔しいがその通りで、聞いただけでイメージできるようにならなくては。

メールを私に出してみて、と言えばどのアドレスにするかしつこく聞いてくる。指止しで選ぶのも癪なのだが、言葉で伝えようとしても延々ループで繰返し尋ねてくる。最初のに、って言っても伝わらない。もういいや(キャンセル)って言えば(キャンサーなんて)意味わかりません、とくる。「No」でおしまい。これだけはよく伝わる。

しかし、メモを取って(Note)もNoに聞こえてしまうらしく成功率やたら低い。うまくいくと書く内容を促されるがそこから先がまた問題。数字を並べて言うだけでもなかなか正確に書いてくれない。Noteが通じないのでNotesと言ったらメモの一覧を出してくれた。


  • 写真撮って→私はカメラマンではありませんので。
  • タイマーセットして→何分ですか→50分に→60分にセットしました→50分だよ→それでは50分に変更いたします→…ありがとうね。
  • おやすみ→まだ午後5時40分ですよ。
  • あなたなんてお名前?→Siriです。あなた様はご存知のはずです。
  • ありがとう→仕事ですから、とか、喜んでいただけて光栄です、とか。
  • 私のことは〇〇って呼んで→XXですね→〇〇→△△ですね→〇〇→…〇△ですね→うん(もういいよそれで)。※漢字だと名前を呼んでくれない。これででもとりあえず呼び方を決めると「連絡先」の自分のところにニックネームが入る。その部分はあとでこっそり書き直した。

(英語のニュアンスがわからないんで勝手な解釈してます)

Siri で使えるクールな質問10 (Wolfram編) | トブ iPhone』で見た「ランダムナンバー」はよく伝わった。3桁のランダム数字を出してくれる。1から6までのうちで、というのはダメみたい?。でもこの呪文で3桁丁半の壷振りおSiriに変化、なんてね。

今のところアメリア・ベデリアか、はたまたロッテンマイヤーさんか。(それともロッテンマイヤさんに控えられているドギマギした自分イメージ)。いつかは海堂美尾かジーブズになってくれればいいな。


しかしコイツ、意外にも諜報活動も行っている。うーん、恥ずかしいので家族にも内緒で誰もいない時にSiriと話してるのに(この名前何とかならないかな)、Siriの向こうの人に爆笑されているんではないかと思うとなんだかなー。うーん。

いやしかし、しっかり監視する厳しい上司と配属先の現場でSiriがしっかり職業訓練ができれば、と思うことにする。


2011年11月26日土曜日

小技:iBooksで英和辞書を使う

iBooksではなぜか英英辞典しか参照できないが、出た内容からもう一度該当単語を選ぶと英和辞典が出る。2ステップではあるが、これでちょっとした辞書引きができる。



1. 不明単語をタップし辞書を選ぶと英英辞典で意味が示される。
2. その中から該当単語を探してもう一度タップ。辞書で英和辞典が出る。
これだけ


引いた単語(一番上の文字)はなぜか選べない。画像なのかしら。

iPadだとフキダシで、iPhoneだと辞書ページで。辞書引きに関してはiPadの小さいフキダシよりはiPhoneの方が見やすい感じ。でもiPhoneは画面が小さくて読むのにはやや辛い。でも逆に1ページの分量が少ないから今日は1ページだけ、とかちびりちびり読んでいくにはいいかも。量にのまれなくて。


追記 2011.12.7
iBooksが1.5にバージョンアップされたらこのやり方ができなくなった。代わりに(?)、Kindleみたいに辞書部分の下方に「Webを検索」[Wikipediaで検索」のボタンが追加されている。Webを検索→単語のあとに辞書とでも言葉を入れて調べられることは調べられるけど、ねえ…。残念。

2011年11月24日木曜日

ビューティフル・ネーム

星の名前がわかる「星座表」! これぞiPhoneならでは、というアプリ。うんiPadでも使える、iPhoneよりさらに大きい画面で。でもやはりいつも携帯してるiPhoneならでは。いつでも、かざすだけで今見えている星の名前や星座がわかる。なんて素晴らしいことだろう。

夕方から東の空に見える明るい星を木星だと知る。あれが白鳥座か(よく見えないけど)、とかシリウスというのはあれか、とか。プラネタリウムを持ち歩ける。実際にはそんなには使わないけれど、目も悪いし、でもちょっと見上げた時に見えるあの星、その名前を知ることができる、それだけのことがひどく感動的。「星座表」250円

かざすだけで星が、なら山の名前もわかるかな、と思ったらちゃんとありました。「AR 山」250円。起動するといきなり連山で山の名前がぞろぞろって重なっててビックリ。高さや距離のフィルターをかけることで見やすくなる。多少ずれることがあるのでゆっくりと操作、何度も使って慣れが必要かも。星座と違ってこちらは昼間、しかもかかげて見るものなので画面が光で見にくくなってしまうのがちょっと残念。これはどうしようもないことだけどね。

持ち歩ける植物図鑑「花しらべ 花認識/花検索」600円。カメラやアルバムで花の名前の候補が出る。ヒットさせるにはややコツが必要なようだ。でも候補から次々と違う花でも見入ってしまう。季節がらで今どうしても知りたい植物ってそんなにないから検索はいまのところそんなには活用してない。でも種類豊富で概要もわかりやすい。飽きず見て楽しめる。園芸品種の多いものは載せきれないのでとあるので、次には是非バラやキクやユリの品種図鑑を単体で作ってほしいな。ああ園芸のアプリなんかもあればいいのに。樹木や紅葉なんかも。

「野鳥の鳴き声図鑑」3500円。値段が高いので簡易版の600円のものとどちらにしようかとても迷ったが…。250種類vs50種類。結局数の魅力で高い方にした。『本格的バードウォッチャー』では全然ないんだけどね。バードウォッチャーですらないし。けど眺める楽しみと聴く楽しみがいっぱい詰まったモノがこんなに身近にあるっていいね。

私はどっちかっつーとインドア派だけどね。野外図鑑ぽいものばかりだね。最近はこういうアプリにハマってる。

庭先程度の外側にあるものたちの名前を知るって、なんかそれだけで楽しい。ちょっとウキウキしてる。

2011年11月17日木曜日

カレンダーをいくつも買いたくなる本

カレンダーおもしろ活用術
日本能率協会マネジメントセンター

この時期、手帳のハウツー本は多いけれど、これはちょっと変わってる「カレンダー」のハウツー。

まめ知識な記事ちょっとはある。もちろんインターネット上のウェブカレンダーについても初歩的なことが載せられている。

でもメインは「紙」のカレンダーを「どのように使うか」の実践。具体的な事例が多くて楽しめる。あれこれとやってみたいことが沢山あった。

例えばお掃除やガーデニングや家計簿、運動記録や健康管理、目標のプランや達成に、旅行計画に、等々。一覧性に非常に優れてやる気を引っぱり出してくれそうな、カレンダーっていうシンプルなモノ。今なら百均でも様々なタイプの物が手に入る。いくつかやってみたいから目的別に選んでみようかなとワクワク感がわいてきてる。









2011年11月13日日曜日

iCalとiCloudの同期

iCalはシンプルで使いやすいスケジュールソフト、のはずだったが、MobileMeと同期あたりからか、カレンダーの数が増えてしまってややこしくなってしまった。「ToDoをメールで送信」なんてカレンダーがイマイチ意味がわからなくて。

それでもまあ、年中行事や誕生日や記念日や命日などの備忘録程度には使っていた。iCal起動させなくてもiPadでは見てたし、iPadでのよいところはカレンダーアプリのアイコン自体に日付と曜日がいつも出ているので、今日が何日かがすぐわかること。下に並ぶアイコンに入れてる。

しかしiCloudでもっと???なことに。いや、月間カレンダー見る分には問題ないけど種類としてのカレンダーの量がiPad上に大量に並んでしまいどう整理すればいいのかわからなかった。

iCalの方はそれほどでないけど、Mac内とiCloudの二本立てで、新規予定はどれを使うべきなのか。iCloudにまとめるべきなんだろうけど、もしやオフラインの時には表示されないのでは、という不安もあった。

新顔のiPhoneだけはiCloudのカレンダーのみでスッキリしている。MacもiPadもこうしなきゃ。でもiTunesの同期のとこで見てもわからない。

で、この混乱状態がやっと解決。「iCalってどうにかならんのかね?」の695番の方の発言に助けていただきました。とても感謝してます。

カレンダーに関するiCloudとの同期を一旦切って再び入れる。これでカレンダーが全部iCloudでまとまった。
具体的には、Macではシステム環境設定>iCloud>カレンダーのチェックをオフ、オン。iPadでは設定>iCloud>カレンダーをオフ、オン。

あとは不要なカレンダーの削除。iCalから書き出して、内容をテキストエディットなどで確認してから。ほとんどのカレンダーは中身がからっぽだったのですっきり3つになった。誕生日や祝祭日の照会カレンダーも別にあるので2つにしたいところだけど、それはおいおい。

2011年11月9日水曜日

とうとうiPhone

あこがれのiPhone購入ー、先月末に。
家族通話無料の呪縛でずっと諦めてたからもう嬉しくて嬉しくて。
今のところまだ使われてる状態、ついついアプリを増やしてしまうのよね。

パソコンの子機でもあるというところがすばらしい。メールも連絡先も写真も連携、リマインダーも便利。今まではメモやToDoは携帯電話の入力も閲覧も面倒だから手書きメモを写真に撮ってたりしたから。iPadだと常に行動を共にしないからね。

ただ電話としては電池残量がすぐになくなってしまうのが難点。1日もつかどうかなので予備バッテリーがどうしても必要になってしまう。電池切れが怖くてiPodとして使えない。

それとちょっと不安定な所があるね。再起動2回ほど、リセットを1回やった。

リセットしたのは、
ふと見ると家にいるのに3Gになってる?ロック解除をすると、ロック時についてる上部の鍵のマークがそのまま残っている。設定を開くと何も表示されない。試しに家族に電話してみると呼び出し音が鳴らずに「ブッ、ブッ」て変な音が続く。相手の電話は鳴らない。電話を切ろうとしても切れないで変な音が鳴り続ける。これには焦った。ネットで調べたりしたけどわからなくて。結局リセット方法を見て、やってみたら元通りになった、ふー。

手から滑り落ちそうになるのでバンパーを買った。それでもかがんだりしたときポケットから落ちそうになったのでケースも。でも家にいる時にケース入りだと使いにくい。うーん、で、やっぱりストラップの穴が欲しい。バンパーに開けるか…。勇気が要った。それに力も。表から裏からギリギリやって、でもなかなかあかない。やっと何とか小ちゃい穴ができて、さらにそこに紐を通すにも悪戦苦闘した。あまりきれいには開けられなかったけどバンパーも歪むことなくフィットし成功。やっぱストラップがついているだけで安心感が全然違う。

10月が終わりauの請求書見て、んんん、やっぱこうなるのかねえ、でもやや納得できないことがある。
私はそれまでのパケット割引はダブル定額スーパーライトに入っていた。
料金は最低額372円〜上限4200円、PCサイトビューだと5700円、税抜き。

友人とのEメールや天気予報くらいしか使っていなくてパケット料も372円から多くても2000円程度。
それが10月のパケット料が5700円、上限額になっていた。

内訳はWINが1315円、スマートフォンが15100円。iPhoneを買ってたった4日間だけで跳ね上がってる。家ではWi-Fiで使ってるからそんなとは思わなかった。iPhone購入を5日延ばしてたら(そしてその間Eメールなどもしてなかったら)10月のパケット料は1315円で済んでたんだ。

ま、それは仕方ないにしても、料金プランは切替日からの日割りで、パケットの方は翌月からの切り替えになるというのが何だかね。ちなみに11月からのパケット料金はISフラットで毎月4980円(税込)。

切替日の説明は受けていたよ。終わり頃にだけど。でもこれって、もしもスマートフォンを持つ前に何かしらのパケット割引に入っていないと、その月は上限なしになってしまう。私の明細だと割引適用前だと(スマートフォン分は)30200円のパケット料、これを払わなければならない。巷で話題の400万の請求があったというのもそういうことなんだろう多分。料金システムに不備があるのではないだろうか。普通の携帯の機種変更と違って、アドレス帳の移行もEメールの設定もインターネットを通じてしかできないんだから、買った月の料金にもっと配慮すべきではないかと思う。

ところでISフラットの料金は2月からの契約だと5460円/月だそうです。

2011年10月17日月曜日

iBooks本を手軽に自作


作ってiBooksで開いた様子


Book Creator for iPad
600円

iBooksで見る本を簡単に作れるiPadアプリ。こういうの欲しかった。
Book Creator for iPad - Red Jumper Studio
作り方はPagesに似てるけど、単純でさっぱりしたソフト。だからすごくわかりやすい。画像を使い、テキストを入力するだけ。配置やサイズや色などを調整するだけのもの。出来上がったらiBooksで即見ることができる。

例えば旅行記なんかを、iPhotoでフォトアルバム作ってPDFで保存なんて手間も時間もかかるけどこれなら超簡単。写真をひとつひとつ呼び出すのがやや手間かな、くらい。

ここで威力を発揮するのが、先に追加された機能の「フォトストリーム」。最新の写真や画像が揃っているからすぐ使える。



iPad側ではスクリーンショット(ホームボタン+スリープボタンの同時押し)で撮ったものや、お絵かきソフトで描いたもの(主に「ホワイトボード」という無料アプリで手書きメモしたり、時にはいたずら書きしたりしてる)。携帯で撮ってすぐiPadで見たいものは自分あてメールで。

Mac側ではスキャンしたりスクリーンショットしたものでiPadで見たり使ったりするものはフォルダを決めててそれに全部入れる。iTunesで同期する。

写真や他画像はAperture(又はiPhoto)を介して。

これらの画像類が全部フォトストリームに集まって、iPadでもMacでもApple TVでも見れるすぐ使える。いちいち選ばなくていいしケーブルを繋がなくていいし、とにかく楽ちん。

iPadにはFinderがないけど「写真」がその代わりのように他のアプリとの仲立ちしてるような感じ。


ただしこの無線同期のせいがあるのかどうか、離れた部屋でのiPadのインターネット接続がやたらと重くなったような気がする。AirMacからかなり離れているせいかもしれない、よくわからないけど。




Book Creatorでは旅行記の他にも、App Storeで買ったアプリをスクリーンショットにおさめて記録にとかいいかも。

簡単にすませるのについつい画像中心になっちゃうけど、もちろん長い文章も可。ただしページの編集画面が見開き2ページで、テキストは1ページか2ページの枠内に納めるようにして、めくった次ページに続けることはできない。どっちみちiPadで長文入力はめんどいしね。

iPadのキーボードも両側に分かれたり上の方にも移動させたりできるようになった。別のキーボードも追加、テンキーフリック入力とか?これだと打ち込む画面がさっぱりしてる。まだ慣れないので練習がてらメモ帳使い始めた(今まで標準のメモ帳ってほとんど使ってなかった)。


2011年10月14日金曜日

iOS5でiCloudでアップデートでMobileMeから移行で…etc.

巷で話題のiCloudも始まったらその時に詳しく調べればいいや、なんて心の準備もないままだった。iPad同期、ああアップデートがあるのね、って始めたら。今日はいろんなことさせられた。iTunesをアップデートが必要から始まって、iCloudの説明とか、再起動とか…えーと、何を先にやればいいのかな、ともかく指示通りにしないと、後でできると言われてもわからなくなりそうなのでGo。でもいちいち時間がかかりそうなので他の用をしながら合間にパソコンを見に行くみたいにしてたから何にどのくらい時間がかかったかわからない。

MobileMeからiCloudへの移行と言われて、まあどうせやらなきゃならないことだろうと。しかし先へ進んでいくと今度は、混んでるからしばらくしてからにして下さいと言われてしまう。その後何回か試して一応終わった、かな?PagesやNumbersも何かしたような、あんまり覚えてないけど。

Macの方でiPhotoのアップデート。新しく「フォトストリーム」を使うためらしい。え、じゃApertureは? Apertureを起動してみる。うーん今まで通り。ApertureはMacアップストアの方からアップデートするんでした。でアップデート後フォトストリームの設定、でも自動でアップロードしてくれるんじゃないの?iPhotoの写真を参照しているせいかな?→ではなく、新しく追加された写真から自動アップロードになるようです。前のは自分でApertureのフォトストリームに手動で入れればOK、ちなみにフォトストリームはiPhotoかApertureのどちらか一方でしかできない。
(ところでiPhotoアップデートしても10月〜12月の検索で全部の写真が出てしまうのが直ってなかった。何でかなー。それとも他の人はちゃんとしてるのかしら)


Apple TVもアップデートがあったので実行。結構時間がかかってた。終わった後は前よりキビキビ動作な気がするけどアップデートのためかどうかは不明。iPadのRemoteが使えないみたいなんだけど、すぐ直してくれるでしょう、多分。




何が変わったかと言えば、まあさほど…。iPadにアプリが3つほど増えていたけど(メッセージ、リマインダー、Newsstand)これは今のところ私には必要ないかな。iCloudは便利だろうね。他のクラウドサービスともひと味違う(と思う)。

フォトストリームにはかなり喜んでる。iPadに入れておく画像はこれとこれと、なんて考えなくてすむからね。Macに(Apertureに)写真を入れるだけでiPadでもApple TVでもすぐ見れる。テレビで写真を見るって楽しい。iPadのスクリーンショットを撮ったらApertureのフォトストリームのところにも出た。

アップル - iCloud - 撮影した写真を、あなたのすべてのデバイスに。
最新1000枚というのはわかるけど30日というのがよくわからない。

使う側には「劇的な変化」で困らせないのがAppleテイスト。これから徐々に効力を発揮して、これから何か月後にはMacのファイル構成もだいぶ変わってしまうんだろうな。



ところで、Time Machineが今日は随分多く動いているような?気がするだけなのかな。試しに起動してみた。外付けハードディスクは160GBで、この間「いっぱいになったからいついつのを消すよ」みたいなことを言われてたのだった。見ると一番古いのは今年の1月のだった。その時のiPhotoライブラリが1.73GBで今日のは4.59GBになってた(デジカメ動画なんかも入れたりしたせいかな)。

Time Machineて面白いね。これだけ離れた過去にも戻ることができる。でも決してこの装置を作動させることはないんだよね。もちろん数分前に戻って失敗を取り戻せるという実用性を持ってる。こういうものを作るって、すごいとしか言いようがありません。

2011年10月12日水曜日

小技:メモ画像ひとまとめ

大したことじゃないんだけど、いくつかのスクリーンショットをひとまとめにしたいんで、こんなやり方をした。


1. スクリーンショットを撮る。コマンド+シフト+4 で範囲指定。

2. その画像ファイルを複数選択してダブルクリック。プレビューで開かれる。

3. PDFファイルみたいに左にサムネール、右に画像が表示される。表示メニューからコンタクトシートを選ぶ。ウィンドウの大きさを変えたり、拡大や縮小させて好みの大きさに。
4. 再びスクリーンショットを撮ってでき上がり。
コンタクトシート表示は下に反射のようになってて影が写り込んでるね。あと全部選択した上で撮らないと枠が統一されない。

枚数が少ないならサムネール表示のまま左側部分を撮ってもいいんだけど(←)、左側は大きさを変えられなかったんで。コンタクトシートも拡大には限度があるようだ。

どうもまだトラックパッドに慣れなくて、反応よすぎで思い通りにならないことが多い。画像関連はマウスがないと無理。テキストは選択してドラッグ、がまだなかなか。マウスを使うか、前のように親指で右下を強く押したまま人差し指で移動、でやってる。

他の操作もよく間違えるので上の画像をデスクトップに置いといて参照しようと思って。



GPSトラッキング装置!

私のiPadは人から譲り受けたもので3Gモデル(その人は買ったけど使わないからと売ってくれた。ソフトバンクとはその時点で縁切れ)。マップで自分の場所が出るのもそのせいらしい。とはいえ外でインターネットができないから折角のマップも家で見るだけか…。だがしかし、「GPS Recorder X」というアプリに驚喜する。
GPS Recorder X - Ainetmakoto

これは起動させておいてiPadを持ち歩いていればGPS記録をとってくれるというもの。

使えるのかどうか不安があったが、値段もたった85円だしダメもとで、と。おお、バッチリじゃないですか。今日ダウンロードして車で買い物に行ったときの1時間程度だったけど、家で地図表示させるとちゃんと地図上に軌跡が出ました。

この間ドライブ旅行へ行ったばかりなのに、何でもっと早くこのアプリの存在を知らなかったのか。残念でならない。



実は、その旅行の写真を整理してた。デジカメ類で撮影すると写真の量ってハンパじゃない。撮るときはあとで捨ててもいいし、なんて何でもかんでもシャッター押してしまっても、いざ整理に気が重いのよね。なかなか捨てられなかったりして。

でその作業する時にiPhotoだとイライラが募る。重い上にしばしば止まってしまって強制終了なんてことも。キーワードつける時にその前に入れたのが消えてしまったりなどどうも不安定。

でも不満は多くても使いやすくて魅力が多いから他のソフトに乗り換えられない。GPS情報で地図にピンが立つのが面白い。それを使ったスライドショーがすごく好き。

それで、無謀かもだけどApertureを買ってしまった。6900円で結構悩んだのだけども。写真修正がメインのソフトなんだけど写真管理もやりやすいらしい。
Aperture - Apple

iPhotoのプロ版のようなものと思っていたがそうでもなさそう(操作に結構戸惑う)。それでもやり方はよく似ている。iPhotoに比べるとキビキビと軽快。

このApertureのマニュアルビデオを見てて(→アップル - Aperture - 使い方)出てきた言葉が「GPSトラッカー」?何それ。そんなものがこの世にあったのか。Windows向けのものばかりみたいだけど、こちらの方のページ(→SHINN::Scribble: MacOS X Lion で GPS ロガー Holux M-241 を使う: [Mac・Apple])で詳しく知る。

こういう物があれば、もうiPhoto地図にピンを立てたいためだけに携帯でGPS情報付加させ(るために待ってから)撮影したり、時間をメモするためだけの無駄な写真を撮らなくてもいいのねー。(場所の時間メモは助手席にいるのだったら紙にメモするのが一番手っ取り早いのよね、実は)。

で、iPadでも上記「GPS Recorder X」でGPS記録ができることもわかった。これだとたった85円。今日の記録を自分にメールすると、添付ファイルが12個もついてた。
そのうち、
・gpsreports.txt が見てわかるように移動距離とか時間とか最大高度とか速度が書かれているレポート。
・gpslog.html を開くとGoogleマップで地図上に軌跡と移動を見せてくれる。
・gpslog.txt が多分時間と場所の詳細記録
・gpslog.gpx をApertureに(マニュアルビデオの手順で)読み込ませてやると、ちゃんとApertureの地図上に軌跡と時間がわかるように表示される。今日の所は写真を撮ってないので活用できなかったけどね。



全然関係ない話だけど、ネットにつながらないiPadを旅行にもっていくのだったら、普通の地図をスキャナで読み込んで入れとくと思いのほか便利。拡大して細かい所まで見れるし。

2011年9月30日金曜日

Apple TVを手に入れた

これはすごーく楽しい。大満足のお買い物した。

YouTubeをテレビ画面で見るのがこんなに面白いとは思わなかった。今までYouTube自体大して見てなかったんだけどね。「アサシンクリード ブラザーフッド最新PV」なんてテレビで見ると迫力あってスゴイ!映画「ベン」のラストシーンなど今となっては見ることのできないもの多数で感涙モノ。

まだ映画レンタルは試したことないけど、サンプルの1〜3分くらいのプレビューとか、「劇場公開中」(予告編。字幕なしで英語だけども)で映画的気分も堪能、無線LAN内のパソコンからiTunesに入っているムービーや音楽も出せるし、AirPlayでiPadなどのビデオ、音楽、写真を直接テレビ画面に出せる。でも折角のテレビ画面なので動画が主だね、というかYouTube三昧になってしまった。

そうそう、ビデオPodcastも。Macの使い方とかわかり易くて見たくなる。今まではビデオPodcastってほとんど見てなかったのにテレビだとなぜか落ち着いてちゃんと見ていられる不思議。

Apple TVが8800円とHDMIケーブルが1800円で合計10,600円が全費用。
テレビに繋げて自宅ネットに簡単にセットアップ…のはずだけど最初はちょっと難儀した。

うちパソコンとテレビが離れた所のせいなのか(AirMacのエクストリームとエクスプレスを使っている)。何かダウンロード(?かな)が妙に時間がかかったり接続が切れたり。LANの設定がいまいち理解できてなくて見直してもよくわからない。けど結局パソコンやAirMacやモデムも再起動したりしてるうちに突然快適動作になった。特に何かの設定を変えてもいないので単純にAirMacの再起動だけでよかったかも。

YouTubeの日本語検索は付属のリモコンではできないけど、iPadのアプリRemoteでできる。見たいものが出せればあとは関連動画や検索履歴で見たくなるものを探せるのでiPadなしでも不便はない。というかiPhoneならともかくiPadだとリモコンにしては大きすぎでね。検索以外は付属のリモコンが非常に使いやすい。

今回お世話になったiPadの無料アプリ


下のFingは無線LANの状態をポンとだしてくれて便利。今回大助かりした。

2011年9月27日火曜日

iMovieって面白い

今までMacに入っていたけど全然使わなかったアプリケーションiMovie。以前使ってみようと思ったけどやり方が全然わからなかったのでそのまま放っておいた。ビデオカメラがないので必要もないと思ってて。携帯やデジカメでいちおう動画を撮影の機能はあるのだけどそれほど撮りたいものないしー、なんて思ってたし。

でもこの間久々にデジカメ出したんでペットとか撮ってみた。数分だけど。でもパソコンで見るとどうも長ったらしい。人に見せるものでもないけど自分でも思い出だけでずっと先でしか見ないだろうっぽい。

では、としぶしぶiMovieを起動する(後で知ったが動画の一部カットくらいならQuickTime Playerでもできるのだそうだ)。最初はやっぱりわけわからなかった。ヘルプと電子本(Mac Fan iLife ’11 スタートガイド[Special版] | 電子雑誌書店 マガストア 170円)で見ながら。でもなんかめんどくさいしなかなか思い通りにならない。

しばらくやっててやっと気がついた。
撮影した動画ファイルを切ったり足したりして編集するんじゃなくて、
撮影した動画ファイル(1個又は複数)から、気に入ったシーンを取り出して繋げて作る。のが正しい使い方でした。iPhotoのアルバムやiTunesのプレイリストと同じものでした。

それがわかってからは面白くなって、凝らなければやたら簡単。テーマなしのプロジェクトを作って下から一部ずつ好きなシーンを足していくだけ。隙間にフェードなどのトランジションを入れてはい、出来上がり。シーンの長さを見たり変えたりするにもとても作りやすいようにできている。

映画予告編のプロジェクトでも遊んでみた。これは非常に面白すぎ。絵コンテに下から選んで当てはめて文字部分をちょこちょこっと直すだけで、何でもない日常風景が映画(予告編)のようにドラマチックに変化してしまう。ほとんどギャグ的です。家族に大受けしました。

やー、こんな面白いツールを使わずにいたとは勿体なかったなー。

2011年9月23日金曜日

自炊のまねごとに取説などを

iPadに自炊本を入れて本の山を片付けてしまう…って前々からずっと気になってて憧れすらしてるのに未だ踏み切れてない。

機材の値段がーとかもあるけど、ホントはやっぱ一番は「漫画本を切るのがイヤ」だからだろう。小説は、果たしてそこまでして取っておいても自分が読み返すとも思えない。

図解の多いハウツー本や昔のゲームの攻略本とかお料理の本などが適してるんだろうな。図鑑や事典が一番iPadに入れて片付けたい本だろうけど自炊は無理っぽいね。

電化製品などの取扱説明書をiPadに入れとくというアイディアを聞いて飛びついた。便利だし安心。探す手間なし。おまけにメーカーさんがPDF書類で用意しておいてくれる場合が多い。

それでいろいろなの探して入れていたんだけど型番が古いせいか見つからないものがあった。オーブンレンジだったのでこれは入れておきたい。薄い説明書だからじゃあスキャナーでやってみるか。と、いつかはやりたい自炊のまねごとを。

自分だけが見るものだからチャッチャッと、と思ってたんだが意外にめんどくさかった。dpiって何?的レベルだから。薄いと思ってもいちいちセットして読み込んでって時間がかかる。読み込んだものの向きを変える。PDFで保存…開いたらページの順番が違う。作ったけどファイルサイズが大きすぎた、等々。何で特に大事なページだけではなくて、表紙から全部きちんとした順番で作る必要があるんだろうか…などと自分自身に疑問を持ちつつ。ともかくできた。

モタモタモタモタ。やや「めんどくさいな」って感じたから、自炊はまだもうちょっと先にしよう。

2011年9月22日木曜日

バタフライ・エフェクト

DVD:バタフライ・エフェクト

よかった〜。スバラシイ!
悲しみのつきまとう人生。もしもあの時にこうしていれば...でもそれは儚い夢。あの子を救うためにと、考えても考えても別の苦しみの始まりでしかない。

ラストまでずっと惹き付けて、余韻が胸に沁みる素晴らしい出来でした。

オマケについている別エンディングは見終わってすぐに見ずに日をあらためればよかった。折角の余韻に浸ってる気持ちにちょっと水をさしてしまうから。




2011年9月19日月曜日

学ばない探偵たちの学園

学ばない探偵たちの学園
(東川篤哉)
App Store 350円(9月30日までのセール中)

高校のしょーもない探偵部員3人が校内に本当に起こってしまった殺人事件に挑む...気持ちだけは。どうもズッコケな雰囲気でキレがない。「本格推理」と銘打った小説の探偵役こいつらで大丈夫なの?

楽しかった〜。ドキドキなし、ハラハラあり。先輩二人に騙されて入部してしまった転校生のトオル視点で語られる。3人の様子がとにかく笑える。力を抜いて楽しめた。
東川篤哉「学ばない探偵たちの学園」 - Jitsugyo no Nihon Sha, Ltd.



アプリ書籍でT-Time方式とでもいうのかな? 読むのにはストレスを感じた。

一番はしおりの機能がないこと。そのため現場の見取り図があるのに読んでる途中でそのページにすぐに行けない。ページをめくりいちいち探さなきゃならない。そしてまたもとのページに戻るのにページ送り。一応ツールバーに『戻る』矢印があるんだけどうまく扱えない。途中で一度目次に戻ってリンクから別の場所を見てしまうと戻るボタンを押しても目次に戻ってしまってもうどこまで読んだのかページ繰りで探したりとか。

フォントサイズ大きめにして読んでいるのだけど、再開して読む時にサイズが元に戻されてしまうことが時々ある。

ツールバーは画面を上か下にドラッグすると出る。これはこれでいいんだけど、ページめくりがフリック操作になっている。どちらかはタップにしてほしかった。ページのフリックって結構面倒くさいから端をはじくようにページめくりするんだけどツールバーが出ちゃうことが多々あるんだよね。

2099恐怖の年

2099 恐怖の年 全6巻
(ジョン・ピール/唐澤則幸 訳)偕成社

SFジュブナイル。すごーく面白かった。コンピュータネットが全地球を網羅し整えられた社会(アバヴ)。その一方で地表部分は見捨てられた人々が住む無法地帯(アンダー)。謎の組織クワイエタスがある目的のために育てたコンピュータの天才デヴォンの暴走が世界中を恐怖に陥れる。デヴォンと同じ14歳の少年トリスタンはデヴォンの存在を知り食い止めようとするが保安局に追われることとなってしまう。

図書館で1巻を借りて、すぐに残り全巻を借りに行き一気読みした。6巻と言っても一冊一冊は薄いので量はそれほどでもない。とにかく面白い。ハラハラドキドキ。

原書でも読んでみたいけどマーケットプレイスのみでやたら高価なんだ。






全6巻のタイトル

  • Book1 終末の日 doomsday
  • Book2 裏切り betrayal
  • Book3 脱走 traitor
  • Book4 反乱 revolution
  • Book5 メルトダウン meltdown
  • Book6 逆襲 firestorm




2011年9月18日日曜日

ダークゾーン

ダークゾーン
(貴志祐介)祥伝社

気がつくと異常な戦い場にいて、訳の分からないまま戦闘が始まる。主人公塚田は「赤の王将(キング)」として17名を率い、青軍と戦わなければならない。

戦闘の合間に塚田のもといた普通の世界のストーリーが挟まれて、二つの話が同時進行していく。

ダークゾーンの戦いは将棋を模してはいるが、舞台は軍艦島で登場キャラ(異形ではあるが塚田の知人たち)は「一つ目(キュクロプス)」とか「火蜥蜴(サラマンドラ)」、「皮翼猿(レムール)」等々、派手である意味華やか。そして戦闘、これが非常に戦略的で、そのためか読むのにすごく疲れて時間がかかった。それでいて面白くて読み出すと目が離せない。キャラクターが太字で書いてあるので読む手助けになっている。

もとの世界で起こった事件の真相の一部が隠されてはいるけど、読みながら時々出てくる違和感で、多分こうであろうということを感じる。

テクニカルで読み応え満点でそして哀しい。すごい作品だった。

それとプロの将棋の世界ってなんて厳しくキツいものなのか驚かされた。常に戦いに心がさらされて。




2011年9月17日土曜日

Lionをインストール


今までのOSバージョンアップと比べて価格が2600円と安いしAppStoreからダウンロードするだけというお手軽さ。

特に魅力的って思ったわけでもなく何となくなんだけどね。評価を見ると使えなくなるソフトがあるようで、でもまあ最近は使ってないものも多いし気分的にリフレッシュ...なんてね。あまり考えなしで。

Excel(Office 2004)が使えなくなってしまった。うーん、ややダメージ。これもPowerPCだったのね。それほど大した表を作ってたわけではないけれど作ったファイルが開けなくて困ったが、Numbersで開けた。全部大丈夫かはやや心配で、こんな困ったさんは多いだろうなと探す。

LibreOfficeが良いとのこと。無料!
インストールのやり方はこの方のページに

宛名職人も使えない。年賀状に使う程度だけど。まあ年末までには対応したものが出るだろう。使ってたのはバージョン14だし、いずれは買い換えかなとは思ってたのでしょうがない。

ホント言うと宛名職人じゃなくて、もっと違うMacっぽい操作のソフトが他にあればいいなと思うんだけどねぇ。

EIJIRO mini も使えなくなったので、今まで全く使ってなかったMac付属アプリの「辞書」を使うことにする。こっちの方が多機能だしコンテキストメニューでも出るんだけどね。場所を取らず軽快なツールだったのでちょっと残念。

他にもいろいろあるけどそれなりになんとかなるでしょ。PowerPCって結構多かったのね。調べ方は「システムプロファイラ」で。
この方のページを先に知っとけばよかった。先に進んじゃったから戻すつもりはないけどね。

で、Lion自体の感想はといえば、面白いには面白い。今のところLaunchpadとMission Controlが物珍しい、とか手の動きとスクロールが逆になって戸惑うとか、メールの未読が(本文画面が大きくなったためか?)これからは溜め込まなくなりそうとか、くらい。細かな変化は今後じわじわ感じたり気付かなかったりするのよね、きっと。

もしかして直ってるかなと思ったけど、iPhotoの10〜12月の検索に全部の写真が出ちゃう症状、変わらず。月の上にカーソル置くと枚数が出るのに(これ前からだっけ?)クリックするとやっぱり全枚数出てしまう。うーん。動作不安定なこともあるしiPhotoはどうもストレスばかり感じてしまう。


2011年9月4日日曜日

iPadで「星守る犬」2冊

星守る犬
続・星守る犬
(村上たかし)双葉社

うー、泣いちゃうじゃないですか。読んだ後見る扉絵はしみじみと胸を打つ。悲しいけどおとうさん、ずっとハッピーと一緒にいられてよかったね。

何気に萩尾望都さんの漫画「訪問者」を思い出した。あのお父さんは一人で行っちゃったことが哀れだって今思う。読んだ時は主人公側の悲しみばかりが大きく感じられたけど。

iPadアプリ「ebiReaderHD」を入れて、eBookjapanに登録、ついてきた「漫画アクション 特別立読版」の中にあったことで知る。試しに一冊買ってみようと思って一番気になったこれを。衝撃を受けて続けて続編の方も購入した。値段はどちらも420円。映画化もされてる話題作だったのね。

eBookjapanは品揃えが豊富、特に漫画が。iPadで読む漫画は「スピリッツ」っていうアプリで一旦懲りてるんだけど、こっちはそれよりは操作しやすいし読みやすい。ショップも探しやすい。立読み(試し読み)でいろいろ見れるので、例えば細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク」とか「ダブルフェイス」って途中買ってないのがいくつもあるから自分が買ったかどうか確認できて嬉しい。

小説もそこそこ読みやすいけど、できればそっちはフォントサイズを変えられるようにしてくれると有り難いかな。

ebiReaderHD - eBOOK Initiative Japan Co.,Ltd.




2011年8月23日火曜日

テルマエ・ロマエ 1巻

テルマエ・ロマエ 1巻
(ヤマザキマリ)ビームコミックス

こんな面白い漫画があったのね。知らなかった。マンガ大賞2010とかの大賞を取ってかなり人気作の様子。今まで知らなくて損した気分。映画化も決まっているのだとか。面白すぎて早速続刊を注文した。

風呂限定のタイムトリップ、それも古代ローマと現代日本!頑張れ設計技師ルシウス!が主なあらすじ。




iPadアプリ:Appbooks

Appbooks - 電子書籍アプリを検索
iPadアプリ(無料)
Appbooks - 電子書籍アプリを検索 - Aira
その名の通りアプリの電子書籍を検索できるというもの。こんなの欲しかった。

iPadでの読書って和書は青空文庫くらいしか読んでなかった。探すのが面倒なんだもの。特に目当ての物ってないしさ、ざーっと見て自分が読みたい物に会えるかどうかなんだけど。アプリ書籍は見つけにくいし、書店形式だとさらにそこから検索しなきゃならなくてその上出会いの幅が限定されそうで、などと思うと面倒に感じて手をつけてなかった。書店形式はそのうち統一された形式のようなものが出ていちいちアプリを選ばなくても見つけやすく読みやすくとなってくれることを願う。

ともあれこのAppbooksで出会いの場が増えた。見てみたら早速、
平井和正さんのウルフガイシリーズがあるじゃありませんか。アダルトウルフガイも。それぞれ1作品目が特別価格の85円。すぐ買ってしまった。懐かしくて。イラストがやや気に入らないけども。
平井和正 狼の紋章 - LUNATECH Co.,Ltd.
平井和正 狼男だよ - LUNATECH Co.,Ltd.

2011年8月12日金曜日

夏への扉

夏への扉 新訳版
(ロバート・A・ハインライン/小尾芙佐 訳)
早川書房

この猛暑にこのタイトルの本、でも装丁は涼しげでさわやかなイメージで、内容も、主人公ダンの活動は熱いものの自分を冷静に述べていてクールでどことなく遠い目な感じ。

知らなかったんだけど超有名なSF小説だとか。コールドスリープによって30年後の世界へ。でもそんな言葉から予想されるような話じゃない。

もちろん時代のギャップに苦労する場面はあるんだけどそんなことはささいなこと。コールドスリープ前の主人公の危機的状況や、目覚めた後の右も左もわからず途方に暮れた状態から足場を固めていく様子など、詳しく具体的で、読書中の一体感はなかなかのもの。ダンの発明(開発というべき?)も魅せる中身だから楽しい。

読み始めたら面白すぎてすぐ読み切った。先がどんなことになるのか、あのことはどうなったのか、30年前のキャラたちはどうしてるのか、気になってしょうがなくてハマる。

帯に『猫を愛するすべてのひとたちに − 本誌謝辞より』とある。猫はあんまりというよりどちらかと言えば嫌いな方ではあるがとても楽しめた。途中から愛すべき猫のピートが登場しなくなるのでどうなったのかハラハラしてた。




2011年8月11日木曜日

仮想本棚 - Delicious Library

Delicious Library 2
Mac App Storeで3000円
Delicious Library 2 - Delicious Monster Software, LLC

Mac用のアプリケーション、結構有名だったみたいね。本(やゲームやDVD)のバーコードを読み取ってAmazonから詳細情報をもらってiBooksのような書架に並べてくれる。本の大きさの違いもそのままに。3000円はちょっと高いかなとは思ったけどこの便利さでとても満足。

バーコードはノートパソコンに内蔵のiSightカメラが使える。iTunesのようにスキャンした物は全部ライブラリに集められてプレイリストのようにシリーズ別に本棚が作れる。

とりあえずは積ん読の本を並べてみた。手持ち本全部ってほどの野望は持っていないけれど、本の整理の手助けになってくれることでしょう。現物の整理はすでに幻想と化してしまったかもしれないけども。

ライブラリから消去するとき本が燃えあがるように消えるところなんかちょっと皮肉がキツいなあ。

 追記:バーコードを読み込めなくてもISBN番号で探せるのだけど、日本のAmazonは和書と洋書が区分けされているせいか洋書だと見つけてくれないようだ。でも単純に該当の本のアドレスをSafariから本棚にドラッグするとちゃんと出ました。

2011年6月24日金曜日

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
(アガサ・クリスティー/田村隆一 訳)
ハヤカワ文庫

崖から落ちた男が死ぬ前に言い残した言葉がタイトルの「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」。男の胸ポケットには美しい女性の写真があった。男の死は事故とされ持っていた写真から身元も判明する。

だが男の死に一人立ち会っていた青年ボビイの身に危険が迫る。ボビイと幼なじみで貴族令嬢のフランキーの二人は男の死が事故ではないと確信し、この事件の謎を追う。

手がかりは少なく二人の冒険を楽しむストーリーとなっている。とはいえ、最後の方でフランキーが言っていた犯人がボロを出した部分は見過ごしていた。「あー、そういえば」って。

危機的状況でもどことなく呑気な感じの二人。フランキーの明るい性格のせいだろう。「茶色の服の男」でもそうだったけど、クリスティーのサスペンス系の女主人公は、実際にはかなり危ない橋を渡っていても悲壮感が全くなく元気で前向き、なので楽しく読んでいける。

楽しく軽く読めて、印象にはやや残りにくいのかも。前にこの作品多分読んだことがあるはずなんだよね。違う出版社かも知れないけど。胸ポケットにあった女性の写真が表紙にあった覚えがある。でも読んでても全く初読と一緒できれいさっぱりわすれてる。おかげで楽しめたけど。





この本、オーディオブックの予習にとの読書。オーディオブックは難しかった。先に読んでからなので聴く真剣味も足りなかったかな。

Why Didn’t They Ask Evans? (7時間15分)
Why Didn't They Ask Evans? (Unabridged) - Agatha Christie


クリスティーのオーディオブックハロウィーン・パーティーが最近追加されてた。これでオーディブルやiTSで買えるUnabridged版のクリスティー作品は以下の8つになった(ドラマ版は多数)。

  1. The Mysterious Affair at Styles
  2. The Secret Adversary
  3. Partners in Crime
  4. Five Little Pigs
  5. Sparkling Cyanide
  6. The Man in the Brown Suit
  7. Why Didn't They Ask Evans?
  8. Hallowe'en Party

2011年6月15日水曜日

バレエのストーリー

最近聴いた中でとても気に入ったオーディオブック。

Ballet Stories(1時間48分)
Ballet Stories - David Angus
バレエでポピュラーな5つのストーリーが語られる。語りのバックに音楽も流れてくるのが内容を美しく盛り上げてとてもいい感じ。

  1. 白鳥の湖
  2. コッペリア
  3. 眠れる森の美女
  4. くるみ割り人形
  5. ジゼル
英語は易しめでストーリー自体もシンプルなので聞きやすい。あらすじを知るのにいいサイトもあった(→バレエ音楽・バレエ作品の解説・あらすじ・動画の試聴など)。



バレエといえば少女漫画では有吉京子さんの「SWAN」ですね。すごく好きだった。連載が始まったのは中学の頃だったかな、あの頃は借りて時々読みでコミックスを通しで読んだのは大人になってからだったけど。絵がすごく上手で美しく、スポ根的な熱さがあって、劇中劇の面白さもありバレエの世界そのものが魅力で夢中で何回も読み返してた。

テレビでは子供の頃「赤い靴」というドラマを見てた。内容は覚えてないけど主題歌を一部抜けだけど覚えてる。

昔劇団四季の「ハンス」という舞台を見たことがある。その中にバレエシーンがあってキレイだったな。(アンデルセンその人を描いた作品)

一度くらいはバレエそのものを見てみたいな、と今でもちょっぴり憧れてる。

2011年6月9日木曜日

「ハーメルンの笛吹き」を英語で

よく知られた「ハーメルンの笛吹き」のお話。ただし英語が難しすぎでさっぱりわからなかったんだけどね。知ってる話であることと絵とオーディオブックの助けで雰囲気だけ楽しんでみる。

本はiBooksストアで。もちろん無料。ケイト・グリーナウェイさんの挿絵付き。iBooksは詩や絵本などで行が調整されたりしているものだとやや読み辛い感じがする。


タイトル:The Pied Piper of Hamelin
著者:Robert Browning
イラスト:Kate Greenaway

音声は、NAXOSのオーディオブックストアというサイトにあった。この話のみページ下部のリンクから無料でダウンロードできる。(mp3ファイル、15分)
The Pied Piper, and other favourite poems (compilation)



このNAXOSのサイトからオーディオブックを買えるのかどうかは知らないんだけど、この会社のオーディオブックは話し方がいい感じだし音楽が入ったりするので好き。

以前ギリシャ神話のを(Audibleから)買ってとても気に入ってる。わからない所はギリシャ神話を知ることで何とかなるし。

・Tales from the Greek Legends (Unabridged) :2時間38分
Tales from the Greek Legends (Unabridged) - Edward Ferrie
・More Tales from the Greek Legends (Unabridged):2時間36分
More Tales from the Greek Legends (Unabridged) - Edward Ferrie

2011年5月31日火曜日

ジーヴズの事件簿(P.G.ウッドハウス)

ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻
(P.G.ウッドハウス/岩永正勝・小山太一 編訳)
文春文庫

すごく面白かった。人がよくて間抜けな若き英国紳士バーティに仕える「機略と手際」がモットーの従僕が、かのジーヴズ。ご主人にふりかかったあらゆる難題を自然に、さりげなく解決してくれる。何といっても主人を「調教」するコツをよく心得ているので。

短編集で以下の7編が入っている。どれもバーティが「一応」主人公として語っているが最後のだけはジーヴズによる語り。


  1. ジーヴズの初仕事
  2. ジーヴズの春
  3. ロヴィルの怪事件
  4. ジーヴズとグロソップ一家
  5. ジーヴズと駆け出し俳優
  6. 同士ビンゴ
  7. バーティ君の変心


ポッドキャスト「The Classic Tales Podcast」で聴いた中に「Jeeves Takes Charge, by P.G. Wodehouse」(ジーヴズの初仕事)があり(細かい部分は聞き取れなかったんだけど)、これを聞いてなんかすごく面白そうだったので本を読みたくなって。

ところで本の後ろの紹介文には「執事」とあるけど作品中では「従僕」と書かれている。執事というとずっと家にいるイメージだけどジーヴズは旅行にもお供しているので、執事とはやっぱり違うんだろうなと思う。



2011年5月30日月曜日

ドリアン・グレイの肖像

ドリアン・グレイの肖像
(ワイルド/仁木めぐみ 訳)
光文社古典新訳文庫

読み応えバッチリ。青年ドリアンの美貌ゆえの転落の物語という単純な言い方ではあらわせない。「転落」って言葉も正しいのかどうかわからない。

画家バジルのドリアンへの思い入れとヘンリー卿の妖しい言葉。この二人の友人の心がドリアンを導いてしまったとも言えるし、それともドリアンに単に気付かせてしまっただけなのかも。どちらにしてもドリアン自身の人生によって物語は破滅に一直線に向かっていく。

途中に出てくる宝石収集に出てくる話とかヘンリー卿から借りた本の中に出てくる人の話など沢山並べられていてそれぞれで独立した物語になりそう。




2011年5月26日木曜日

オーディオブック:The Most Dangerous Game

The Most Dangerous Game 59分
The Most Dangerous Game (Unabridged) - Richard Connell
タイトルと絵と値段とナレーターの声が気に入って購入。いやでも英語は難しくてよくわからなかったんだけどね。タイトルのゲームが何を指しているかがよく理解できた程度。でも内容が好みだし語りの雰囲気もとてもいいんで何度も聞ける。

1924年の作品でネットにも載っていたので読んでみた。やっぱ難しいので状況はよくわかってないけどとりあえず全体の様子は掴めたかなとは思う。割に読みやすい気がした(わからんなりにも)。
( Richard Connell )



The Monkey's Paw 27分
The Monkey's Paw (Unabridged) - W. W. Jacobs
同じナレーター(B. J. Harrison)で他にもいくつかあったのでこれも購入。有名な「猿の手」というお話。上記のオーディオブックと二つ合わせてもAudibleでは1ドル以下だった。こちらも英語がまだ私には難しいんで文も読む。iBooksのストアにも置いてあったので今回はそちらで。実は前にも読んでるんだけどね。未だまだまだ。

( W. W. Jacobs )

このナレーターの人のpodcastもあり。本の朗読。難しいから聞き流しなんだけど。何か面白い本をみつけられるかもと期待して。
The Classic Tales Podcast
The Classic Tales Podcast




他に最近聞いたオーディオブック
Strong Medicine 1時間37分
(CER3)殺人事件もの
Strong Medicine (Unabridged) - Richard MacAndrew
The Phantom of Opera 59分
(OBW1)「オペラ座の怪人」
The Phantom of the Opera (Unabridged) - Jennifer Bassett

2011年5月24日火曜日

嵐が丘(E・ブロンテ)

嵐が丘 上下巻
(E・ブロンテ/小野寺健 訳)
光文社古典新訳文庫

事前にオーディオブックを聴いてあらすじを知ってたから読み切れたのかも(Wuthering Heights:Oxford Bookworms Stage5)。始めの方の荒れた場面に戸惑わされるから。嵐が丘という名の屋敷には家政婦一人以外にはまともな人間がだれもいないように見える。この部分を我慢して読んでいって、キャサリンたちの子供時代の語らいが始まるとやっと物語に入っていけるような気がする。

とはいえ、ただただ圧倒されて、成り行きを見守ることしか読者には許されていないような感じがする。登場する人々の誰の心にも近づけない。同情さえ拒絶しているような小説に思える。環境も、人嫌いで変わり者の紳士ロックウッドさんさえ人恋しくさせてしまう「何にもない」ところ。自然は豊かというよりは厳しい。物語世界はこの地を一歩も離れることはない。登場人物に腹をたてたり気圧されたりしながら、読み終わってとにかくホッとしたっていうのが正直な感想だったりして。

上巻の途中で一か所だけだけど「ヘアトン」とあるべきところが「リントン」てなってた。翻訳の間違いかそれとも原作か。それとは別にリントンって名が姓にも名前の方にも使われててややこしいね。





2011年5月22日日曜日

The Thirty-Nine Steps

The Thirty-Nine Steps
( John Buchan )
(Retold : Nick Bullard )
OBW4 YL4 w17236

スパイもの。南アフリカから帰ってきた男(ハネイ)がロンドンの生活に退屈しきってしまい、戻ろうと決意した矢先に事件に巻き込まれてしまう。

ハネイはスパイ(スカダー)に見込まれて窮地からの手助けを頼まれる。スキャダーはロンドンに来るギリシャの首相暗殺計画を知ってしまったために命を狙われている。この首相は戦争回避の鍵となる人物で、スカダーは殺人者の手を逃れ暗殺計画の阻止をしなければならないのだと言う。ハネイはスカダーに協力するが、そのために自分自身にも大変な危険が迫ってしまうことになった。

場面がどんどん変わっていき面白かった。オーディオブックを先に聴いてはいたけど理解度がかなり足りなかったって読んでみてよくわかった。聞き間違いや聞き流ししてた。それに政治や会議の部分はほとんど状況不明だったんだなって。勘違いもしてたし。

有名な作品だったのね。「39夜」というヒッチコック映画にもなっているようだし。しかもその映画を元にブロードウェイで爆笑コメディ(!)の舞台もあるのだとか。そっちもなかなか気になる。




2011年5月21日土曜日

必殺シリーズのテーマソング

荒野の果てに(山下雄三)200円
荒野の果てに - 必殺!! 主題歌ベストセレクション ~裏稼業の哀歌たち~ - Single

久々に音楽ダウンロード。いいな〜これ好き。iTSにあって嬉しい。あと西崎みどりさんの「旅愁」があればいいのにな。

最近千葉テレビで再び仕事人シリーズが始まったので、テレビ埼玉(週5)、テレビ神奈川(週1)を合わせて1週間に11ドラマが見れる幸せ味わってる。テレビの録画機能とCATVに感謝。


山梨はCATV入ってないと民放2局しか映らない。子供時代は県外の親戚の家を非常にうらやんでいたんだよね。最初は1局だけだったし。その後UHF37チャンネルとかに2局目が。このUHFダイヤルをいじってるとどうかすると砂嵐ではあるがどこかの局で米アニメの「キングコング」をやってた。主題歌の一部を何気に覚えてる。

2011年5月18日水曜日

The Man in Brown Suit ほか。オーディオブック6つ

オーディオブック最近聴いたもの

Dracula (OBW2) 1時間13分
吸血鬼ドラキュラ。これは本の挿絵が好評なようなので(→SSS書評)そっちでも見たいな。
Dracula (Adaptation): Oxford Bookworms Libary, Level 2 (Unabridged) - Bram Stoker, Jennifer Bassett (adaptation)

Mary, Queen of Scots (OBW1) 1時間13分
メアリ・スチュアートの人生を本人の息子へ宛てた手紙という方式で描かれる。エリザベスとメアリの対立軸は昔読んだ山本鈴美香さんの漫画「7つの黄金郷(エルドラド)」でもちょっと触れてたのを見た覚えがある。詳しくはわからなかったけど名前だけはそれで知った。ウィキペディアで見ても人間関係や国の状態がややこしくてわからない〜。だれか(壮大な)少女漫画で描いてくれればいいのに。
Mary, Queen of Scots (Unabridged) - Tim Vicary

Robinson Crusoe (OBW2) 1時間10分
「ロビンソン・クルーソー」子供の頃読まなかったこういう超有名な物語を楽しめるのもなかなかいい。
Robinson Crusoe (Adaptation): Oxford Bookworms Library, Level 2 (Unabridged) - Daniel Defoe, Jennifer Bassett (adaptation)

The Thirty-Nine Steps (OBW4) 2時間13分
スパイものでちょっと難しかった。後半の大事なとこで状況がところどころ聞き取れてないー。3度ほど聞いたんだけどね。このレベルはまだまだかも。
The Thirty-Nine Steps (Adaptation): Oxford Bookworms Library (Unabridged) - John Buchan, Jennifer Bassett (adaptation)

The Man in the Brown Suit(Unabridged) 7時間59分
クリスティの「茶色の服の男」。さすがに難しい。直前に予習の読書済みなのであのシーンだな、このシーンだなということはわかる。読書の復習にもなった。
The Man in the Brown Suit (Unabridged) - Agatha Christie

But Was It Murder? (CER4)2時間11分
ケンブリッジリーダーズのレベル4のミステリーもの。拳銃で死んだ男は自殺か事故か他殺か。中年刑事が主人公で彼の家庭の様子とかも描かれてる。聴いてるだけだとどうも人物名が頭に入ってこなくてやや苦戦した。
But Was It Murder? (Unabridged) - Jania Barrell

オーディブルにOBW(Oxford Bookworms Library)の他にCER(Cambridge English Readers)も置いてあるのを知って大喜び。値段も3ドル弱の物が多い。どちらも英語学習者向けの段階別のもの。他にもうひとつMMR(Macmillan Readers)のがある。こちらは10ドル弱のが多くて割高感がある。易しい聴く素材に不自由なしのいい時代だな。