2011年9月19日月曜日

2099恐怖の年

2099 恐怖の年 全6巻
(ジョン・ピール/唐澤則幸 訳)偕成社

SFジュブナイル。すごーく面白かった。コンピュータネットが全地球を網羅し整えられた社会(アバヴ)。その一方で地表部分は見捨てられた人々が住む無法地帯(アンダー)。謎の組織クワイエタスがある目的のために育てたコンピュータの天才デヴォンの暴走が世界中を恐怖に陥れる。デヴォンと同じ14歳の少年トリスタンはデヴォンの存在を知り食い止めようとするが保安局に追われることとなってしまう。

図書館で1巻を借りて、すぐに残り全巻を借りに行き一気読みした。6巻と言っても一冊一冊は薄いので量はそれほどでもない。とにかく面白い。ハラハラドキドキ。

原書でも読んでみたいけどマーケットプレイスのみでやたら高価なんだ。






全6巻のタイトル

  • Book1 終末の日 doomsday
  • Book2 裏切り betrayal
  • Book3 脱走 traitor
  • Book4 反乱 revolution
  • Book5 メルトダウン meltdown
  • Book6 逆襲 firestorm