これは起動させておいてiPadを持ち歩いていればGPS記録をとってくれるというもの。
使えるのかどうか不安があったが、値段もたった85円だしダメもとで、と。おお、バッチリじゃないですか。今日ダウンロードして車で買い物に行ったときの1時間程度だったけど、家で地図表示させるとちゃんと地図上に軌跡が出ました。
この間ドライブ旅行へ行ったばかりなのに、何でもっと早くこのアプリの存在を知らなかったのか。残念でならない。
実は、その旅行の写真を整理してた。デジカメ類で撮影すると写真の量ってハンパじゃない。撮るときはあとで捨ててもいいし、なんて何でもかんでもシャッター押してしまっても、いざ整理に気が重いのよね。なかなか捨てられなかったりして。
でその作業する時にiPhotoだとイライラが募る。重い上にしばしば止まってしまって強制終了なんてことも。キーワードつける時にその前に入れたのが消えてしまったりなどどうも不安定。
でも不満は多くても使いやすくて魅力が多いから他のソフトに乗り換えられない。GPS情報で地図にピンが立つのが面白い。それを使ったスライドショーがすごく好き。
それで、無謀かもだけどApertureを買ってしまった。6900円で結構悩んだのだけども。写真修正がメインのソフトなんだけど写真管理もやりやすいらしい。
iPhotoのプロ版のようなものと思っていたがそうでもなさそう(操作に結構戸惑う)。それでもやり方はよく似ている。iPhotoに比べるとキビキビと軽快。
このApertureのマニュアルビデオを見てて(→アップル - Aperture - 使い方)出てきた言葉が「GPSトラッカー」?何それ。そんなものがこの世にあったのか。Windows向けのものばかりみたいだけど、こちらの方のページ(→SHINN::Scribble: MacOS X Lion で GPS ロガー Holux M-241 を使う: [Mac・Apple])で詳しく知る。
こういう物があれば、もうiPhoto地図にピンを立てたいためだけに携帯でGPS情報付加させ(るために待ってから)撮影したり、時間をメモするためだけの無駄な写真を撮らなくてもいいのねー。(場所の時間メモは助手席にいるのだったら紙にメモするのが一番手っ取り早いのよね、実は)。
で、iPadでも上記「GPS Recorder X」でGPS記録ができることもわかった。これだとたった85円。今日の記録を自分にメールすると、添付ファイルが12個もついてた。
そのうち、
・gpsreports.txt が見てわかるように移動距離とか時間とか最大高度とか速度が書かれているレポート。
・gpslog.html を開くとGoogleマップで地図上に軌跡と移動を見せてくれる。
・gpslog.txt が多分時間と場所の詳細記録
・gpslog.gpx をApertureに(マニュアルビデオの手順で)読み込ませてやると、ちゃんとApertureの地図上に軌跡と時間がわかるように表示される。今日の所は写真を撮ってないので活用できなかったけどね。
全然関係ない話だけど、ネットにつながらないiPadを旅行にもっていくのだったら、普通の地図をスキャナで読み込んで入れとくと思いのほか便利。拡大して細かい所まで見れるし。