- アッシャー家の崩壊(エドガー・アラン・ポー/佐々木直次郎 訳)
- はやぶさ君の冒険日誌2010(小野瀬直美、奥平恭子/JAXA宇宙科学研究本部)
- 坊ちゃん(夏目漱石)
- トロッコ(芥川竜之介)
2「はやぶさ君の…」は青空文庫ではないけれど内蔵本棚にあった。理科系は苦手で最初はすこしわかりにくかったけど面白かった。
ドラマじゃないですか〜。はるかなかの地でどこかにいるであろうミネルバちゃんとか、長いこと気を失って行方不明になってしまったはやぶさ君をうすださんが探してずっと呼びかけるのだとか。
2003年に旅だち2010年に帰還という遠大さもすごいね。科学者の人たちは一体どんな画面ではやぶさ君と話をしてるんだろう。
3「坊ちゃん」は中学の時に読んだことがあるけど内容は忘れてしまってた。でもいつだかモンキーパンチさんが赴任までの部分を漫画で描いて、その後の部分はアニメでやったことがあったので印象は残ってる。夏目漱石さんの本で読んだのはこの本だけだな。テンポが良くてとても面白かった。
1「アッシャー家の…」はもう、すごい暗さ。風景も建物も、アッシャー家の人も、病気も芸術的な才能も、すべての要素が一直線に破滅へ向かっているこの陰々鬱々さ。でも結構好きなんだよね。
4「トロッコ」は確か中学か小学校の教科書に載ってた、多分全文ではないだろうけど。内容は覚えていなかったけど、ただ教科書に載ってた挿絵がぼんやり浮かぶ、、んだけど、少年が一人トロッコを押してたような気がしたんだけど、どうも読んでいくとそのシーンがないみたいだから軌道を歩いているとこだったのかな。
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