2010年10月25日月曜日

蠅男/クリスマス・カロル

iPad - i文庫HDで読書。

  1. 蠅男(海野十三)
  2. クリスマス・カロル(チャールズ・ディケンズ/森田草平 訳)
1「蠅男」探偵小説。とても臭いにおいが町中を包むっていう書き出しが思わず目を引く。面白かったけど蠅男の正体があらわになった頃からはちょっとつまらなくなったかな。犯人にあまり同情的な気持ちを寄せたり詳しく書いたりしない所は昔の小説っぽいと思った。

2「クリスマス・カロル」最初は文章が古い昔の書き方でやたらと読みにくいと感じた。有名な小説でタイトルはよく聞くけど中身を知らなかったので、ストーリーの概要をつかんでおこうと我慢して読んでたら途中からは気にならなくなった。終わりの方では泣きそうになっちゃったよ。

去年のクリスマス頃オーディブルでこのオーディオブック無料って時があって、でダウンロードはしたけど内容がさっぱりわからず途中で投げちゃったから、それを聴くためにの読書。流れを知るとがぜん聴きやすくなる。