(文 ささきようこ、絵 駒原みのり)
表現社
よく旅行先で土産物屋さんにむかし話なんかの和綴じの本が並べられてるコーナーがあるでしょ。その中に「平家物語」があったので思わず買った。52ページで表紙裏には地図や家系図も載っている。なかなかな拾い物だなって満足した。簡単に読み切れたし。ただ名前が多くて混乱するんでじっくり読んで覚えていきたい。
平家物語って有名な割に知らないんだよね。古典の授業ではイントロ部分と俊寛僧都の場面を習ったり、他は漫画やドラマ等で源頼朝や義経がメインの話の中とか、手塚治虫さんの「火の鳥」等で部分的に知ったくらいで。通したあらすじを知ったのは初めて。すごい大河な戦記物なんだなあ。
よく見ると表紙は「平家物語 一」になってた。1ページ目には「平家物語一 滅亡への歩み」とあるので2巻目以降もあるのかも。