2009年11月19日木曜日

世界怪談名作集よりいくつか


青空文庫より
世界怪談名作集(訳 岡本綺堂)
 04 妖物(ダムドシング)(アンブローズ・ビヤース)
 06 信号手(チャールズ・ディケンズ)
 09 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃(アーサー・コナン・ドイル)
 10 廃宅(エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン)

 今回の読書はなんかイマイチだったな。「廃宅」は解決というには不足があって納得できないし、「信号手」や「北極星号の船長」は怖くなかった。「信号手」は情景がイメージできなかったし…読解力が足りないのかもしれないけど、知らないことって想像できないしね。「妖物」は発想が面白くてこの中では一番よかった、ただ設定が地味すぎて物足りないって思った。