2009年11月4日水曜日

名探偵の呪縛


名探偵の呪縛
(東野圭吾)講談社文庫

「名探偵の掟」の続編、と言っても特に前作をあまり覚えていなくても(!)問題無し、の長編作品。楽しくどんどん読み進められる。
名探偵な主人公が活躍する世界は普通の世界と大きな違いがあり。また本格的な事件が起こる前から、ある謎が横たわる。作者の作家としての思いが込められた作品ともいえる。




骨董的本格か社会派かってそんなに大事なのかな、どっちも好きだけど。まあそれほどミステリって読んできてないし無責任な読者だから思うんだろうけどね。