2010年11月10日水曜日

アンクル・トムの小屋 子供向け版

Uncle Tom's Cabin (Told to the Children)
(Harriet Beecher Stowe / H. E. Marshall ed. )

アメリカの奴隷制度を扱った有名な小説の、子供向けに書き直されたもの。
Lit2Goのホームページにリーディングレベル別でも表示できるようになってて、Kと1〜12の数字(多分学年別?)があって、これをレベル3のとこで見つけた。小学校3年向けってことかな。わかりやすくてとても読みやすかった。

自分が小学校くらいの時にお話を聞いたかなにかはしてると思う。かなり悲劇的な最後なことだけは覚えてた。読んでてやはり終わりに近づくと読むのが辛くなるくらい悲しいストーリーだった。けれど全編通して重苦しいばかりの内容ではなくて、希望や救いを与える白人側の人々も多く描かれている。家の中で使用人を使う側の気苦労なんかもあるのは意外だった。


今回のこれもiPadで読んだ。章が細かく別れていて各章が短いので、少しずつ何日か掛けて無理なくいけた。折角PDFファイルがあるんだからと、最初はiBooksやi文庫HDで試して見た。入れるのは簡単で、直接iTunesの右側のライブラリのところにダウンロードしたPDFファイルをドラッグするだけ(iBooks)か、デバイスのiPadを選んでAppの下の方のファイル共有の枠内で読み込ませる(i文庫HD)かだけ。

ただこの作品21章もあって、少しずつダウンロードしては繋いで同期させて、っていうのが面倒だったし、前書きも入れて22個も本棚に増やしてしまうのもなぁ。Safariでも読めるけど自分が何章まで読んだのか忘れそうだし飽きそうだし…。

でまた読むためのアプリを探した。「GoodReader for iPad」230円。ランキング上位の有名なアプリだったのね。

今回の先生はこちら
iPadでPDFを読むために覚えておきたい入門Tips! | matuダイアリー

iPad単体でネットからPDFを直接ダウンロードできる、フォルダにまとめられる、ファイル名を変えられる、読んだものに星マークで目印付けられる。もちろん読むにも便利。と至れり尽くせりで、この本を読むのにすごく役立った。

直接ダウンロードは最初なぜか何回も失敗して、パソコンとiPadの接続を外したらあっさりできた。今は繋いだままでもダウンロードできてる??