(デアゴスティーニ)創刊号790円、以降1490円。全65号(予定)
とりあえず値段の安い創刊号を。DVDって一回見ればそうそう何回も見ることはないと思うので誌面の方に期待していたんだけど、内容はあっさりしすぎててがっかり。登場人物の総ざらえとかナイル・クルーズを写真やイラストで本としてふんだんに見せてくれるような、DVDドラマの解説だけじゃなくてクリスティの「ナイルに死す」のデータ集みたいに作ってほしかったな。
で、イギリスのテレビシリーズの名探偵ポワロので創刊号は「ナイルに死す」。出演俳優たちにガッカリ感はある。ポアロ役のスーシェさん以外は自分の抱いてるキャラのイメージとかけ離れてるから。そのポアロにしたってどうもおとなしい感じで、自分的にはもっと尊大であってほしい。(実は以前テレビかなにかでこの作品見たことがあったのでわかってて買ってるんだけどね。)
でもまあ実際の作品世界、ここではナイル河の旅を体感できるだけでも価値ありではあろう。お金のかかった丁寧な作りである。それにDVDだと字幕や音声の英語/日本語を選べるしね。
とりあえず入手はこの創刊号だけでいいや。あとは気になったものだけ店頭で確認して…でもこういう系の雑誌って出過ぎで本屋さんに置ききれてないよね。