2011年1月13日木曜日

オーディオブック:ねじれた記憶

ねじれた記憶/百物語
(高橋克彦)
iTSオーディオブック ¥300 23分

日本語のオーディオブックは英語のと違って理解度100%なので、小説やドラマ系は何回も聞き直したりすることがないと思うからか割高感を感じてしまう。短編のバラ売りも本選びの入口としては悪くないんだけどね。

本(「緋の記憶」という7編の短編集)は読んだことはないけど、この1作品のみの300円のラジオドラマとしては物足りなかった。意外性がなくて、出来事だけでドラマとしての深みが足りない。本で短編集としての一冊で読むとまた違って見えるかもしれないけれども。

気になったのは(本ではどうなってるかわからないけど)、会話の言葉が最後まで言わずに途中切りな言い方をしてること。なんか好かないんだよね。