2011年1月31日月曜日

名探偵ポワロDVD のシリーズ創刊号

隔週刊:名探偵ポワロ DVDコレクション
(デアゴスティーニ)創刊号790円、以降1490円。全65号(予定)

とりあえず値段の安い創刊号を。DVDって一回見ればそうそう何回も見ることはないと思うので誌面の方に期待していたんだけど、内容はあっさりしすぎててがっかり。登場人物の総ざらえとかナイル・クルーズを写真やイラストで本としてふんだんに見せてくれるような、DVDドラマの解説だけじゃなくてクリスティの「ナイルに死す」のデータ集みたいに作ってほしかったな。

で、イギリスのテレビシリーズの名探偵ポワロので創刊号は「ナイルに死す」。出演俳優たちにガッカリ感はある。ポアロ役のスーシェさん以外は自分の抱いてるキャラのイメージとかけ離れてるから。そのポアロにしたってどうもおとなしい感じで、自分的にはもっと尊大であってほしい。(実は以前テレビかなにかでこの作品見たことがあったのでわかってて買ってるんだけどね。)

でもまあ実際の作品世界、ここではナイル河の旅を体感できるだけでも価値ありではあろう。お金のかかった丁寧な作りである。それにDVDだと字幕や音声の英語/日本語を選べるしね。

とりあえず入手はこの創刊号だけでいいや。あとは気になったものだけ店頭で確認して…でもこういう系の雑誌って出過ぎで本屋さんに置ききれてないよね。



iPad:マーダー・クラブ +1

マーダー・クラブ」はiPad版があったので、ゲームならパソコンよりiPadかなって思って購入。450円。

昔風の基本なアドベンチャーゲームでやりやすかった。ただ外人の名前が覚えられなくて難儀した。ちっともはかどらないと思えば思わぬ所で進展があるんでほとんど総当たりで辿っていく。めんどくさいゲームではあった。キャラのイラストがきれい。BGMもよく合ってて雰囲気よく味わえた。

3日くらいで終わって、すぐあと同じシリーズの「マンハッタン・レクイエム」もやり始めちゃった。600円。こちらはマーダー・クラブより登場人物が多い。またしても外人名の壁…。でもこっちは関係者のことを聞く時に人の顔も出る点は思い出しやすくてよかった。選択項目が多いためかスクロールになってるのはやりにくかった。

マーダークラブと違って時間がかかった。途中からちっとも先に進めず総当たりばっか、やりながら寝てしまうこともあったりして。それに手掛かりの品とか一体どこで見つけたんだっけ、とか登場人物データがいちいち会いに行ったり他の人から聞いたりして確認とか面倒、とか。本人の手帳みたいなものがあって確認できればいいのにって思う。

それでも夢中になれたし、やり終わってやっぱり面白かったなって思えるのは元の事件が凝っていて何が、誰が、どう事件に関わってくるのかなかなか予想がつけにくいから自分で事件の謎を知りたいって気にさせてくれるから。それに人物絵のきれいさだね。楽しめた。

追記:代金は1月いっぱいの特別価格だった。その後マーダー・クラブ800円、マンハッタン・レクイエム900円になってる。

2011年1月21日金曜日

トキオ(東野圭吾)

息子の時生が病でまさに死を迎えようとしている時、父親の拓実は若い頃に出会った青年、トキオのことを妻に語りだす。

親と子の人間ドラマとしては感動的だった。トキオとの出会いが拓実の人生を大きく変えることとなった流れもいい。最後の拓実の一言が全体をピシって締めてさすがだと思った。

でもあっちこっち気になってイマイチに思った。ピンチの時に肩すかしする、受け売りの言葉を使ってうまいことやってしまう、今までトキオのことをほとんど思い出すことがなかった、などご都合主義的な所が多い。被害を食い止めたことについて実際にあった大事故を取り扱って欲しくはなかった。「タイムパラドックス」なんて単語を使ったりせずそこは観念的なものだけにしてほしかった。


2011年1月17日月曜日

iPadアプリ:Geo Walk 買う

Mac App Storeの「Solar Walk for Mac」が気にはなってるけど、iPad版の「Geo Walk HD - 3D World Factbook」を買った。…Solar WalkってApp Storeでも売ってるんだ、同じ会社で他にも2つ出してるんだ、こっちも気になるな、iPadで見るならこれかな、ってな具合で。350円。

なかなかいいです。子供向けの図鑑ぽくて。説明文が英語だけど短くてさっぱりしてる。こまごま詳しく書いていないからストレスがないしわからなくても名前だけ知ればいいし。

3色のドットが各地に打ってある地球儀、ぐるぐる回して好きな位置のドットを選ぶと写真と説明文が出る。というもの。

ドットは人物、動植物、建築物の3種類で、全部表示もできるし1種類だけにもできる。地球儀の画面で、iPadの画面中央部付近のドットは泡みたいにふくらんで写真の一部が表示される。この泡みたいなふくらみ方が地球を動かすたびにぶくぶくふくらんだり縮んだりするんで多少うざい感じではあるが、どこにどんなものがあるか一目でわかりやすいのはいいアイディアだなあ。

ただしドットが少なすぎるのが残念な所。例えば日本の場合、動植物がなくて人物は徳川家康ひとり、建築物は明石海峡大橋ひとつ、それも名前が"Akashi-Kaikyo"になってる。でもまあ少ないからこそあっちこっち見れるし、見通しよいのだと思う。Googleマップの写真表示みたいな物だけど、あれだと量が多すぎるからあっちこっち見ようとは思わないからね。

セサミストリートのボブさん

ずっと昔NHK教育テレビでSesame Streetをそのまま放映していて内容の英語と対訳のテキストも出していて、ちょっとの間見てたことがある。英語にはとてもついていけなくてすぐにやめちゃったけど。英語の勉強に、なんて変な色気を出さずに訳だけ見てもっと楽しんで見てればよかったなんて今さらながら後悔してる。長い会話シーンはわからないにしても、あいだあいだのちょっとしたのがすごく面白かったものね。テキストも1冊か2冊かその程度だったけど取っとけばよかったとも後悔。

まあそれはともかく、その番組で歌手のボブ・マグラスさんという人がいて、きれいな声でハンサムさんで大好きだった。前に1曲ダウンロード購入したんだけど、今iTSにはセサミストリートの歌がすごく増えてたんだね。懐かしくてまたちょっと買って堪能ー。

・Sesame Street Theme
(The Kids)Sesame Street: Platinum All-Time Favorites
言わずと知れたセサミストリートのテーマ曲

・The Green Grass Grows All Around
(Bob & Kid Chorus)Sesame Street: Kids' Favorite Songs 2
こんな曲 →歌詞、→音楽+アニメ

・Winter Wonderland
(Bob McGrath)Christmas Sing Along
VOAの冬の歌にあった。ボブさんの声で。

・The Song of the Count
(Count Von Count)Sesame Street: The Count's Countdown
数えるのが大好きなカウント伯爵のテーマ曲。フランス語っぽい(なのかな?)巻き舌の発音が懐かしい。元気な歌だと思ってたけど今聞くと、数えることしか楽しみがないような孤独感があるような。

・People In Your Neighborhood
(Bob & The Anything Muppets)Sesame Street: Platinum All-Time Favorites
昔テレビで聞いた大工さんバージョンが欲しいんだけどないんだよね。これは郵便屋さんと消防士の。前に買ったのも同じタイトル。

・Don't Stop Believin' (Glee Cast Version)
(Glee Cast)Glee: The Music, Vol. 1
セサミストリートと関係ないけどついでに。米TVドラマgleeのアルバムから1曲。


以前ダウンロードしたのがこれ。歌は一緒でデキシーバンドのバージョン。
・The People In Your Neighborhood
(Bob McGrath)Bob's Favorite Street Songs

欲しいのがあるんだけど見つからない。ボブさんの歌ったので「ウー(フーかな?) ザ サンシャイン〜」とかいう歌い出しのもの。「The sun shines for young and old」とか続く。

2011年1月16日日曜日

誰か(宮部みゆき)

誰か − Somebody
(宮部みゆき)
実業之日本社

自転車によるひき逃げの死亡事故、遺族である娘たちは父のことを本にして出版したいと願い、主人公である杉村はそれを編集者として手伝うことになる。杉村は何々コンツェルンの娘婿で、だから裕福な生活、という以外には普通のサラリーマンである。コンツェルンの末端の広報室に在籍し、遺族姉妹への手伝いは舅に頼まれたことだった。

ストーリーはリアルに丹念に丹念に進められてゆく。そのために何だかやたらと退屈だった。特に前半は、主人公の恵まれて、安定して、幸福に包まれている暮らしぶりが強調されていて、まるで読み手の妬心を煽っているかのようにも見える。ちらちらと不満を見え隠れさせてはいる。皮肉めいた言い方で、でもそれは心の声で決して表面には出さない。人当たりはよく親切心に満ちている。

でもこの優しさってもしかすると冷ややかさを含んでいるのかも。終わりの方でショッキングな事態が出現、責める言葉に何で何も言おうとしないんだろう。結局は外野の出来事であるというのだろうか。後味がよくなかったな。例えば主人公の幸福を脅かす何かの事件でもあったら、たとえこの人でも思いきり自分を出すだろう。そっちの方が見たいな。

リアルで丹念、これは普通過ぎて地味ではあるけれども、話し方やつきあい方の手順?の勉強になる感じがする、なんてね。でもホントに無理のない自然な流れを出しているんで実際にあるシーンを見ているかのようだった。




2011年1月15日土曜日

Mac App Store から買う

最近始まったMac App Store。MacのソフトをiTunesのアップストアと同じように簡単ダウンロードで入手できるのがなかなかやるな。欲しがりだから自制しないと。

この間無料のをひとつ、今日初めて有料のを買った。(金額入りの)購入履歴どこを見ればいいんだろうと思ったらiTunes Storeのアカウント情報にあった。

Minutes ¥115
シンプルなタイマーで、一目惚れし速攻購入。すぐ使ってる。便利!、値段もうれしい、デザインもカワイイ、お知らせの音楽もオシャレ。

MindNode ¥0
無料だったので(Proの方は¥2300)、最初にApp Storeに入った時にお試しのつもりでダウンロードした。パソコンでのマインドマップはこんな感じで充分だと思う。無料でいいの?って思った。



ざっと見で、買わないまでも欲しかったり気になったものいくつかメモしとく。説明文が英語のは単にサンプル画像を見た感じでだけだけど。

・Art Text 2 ¥1200 文字などを飾ってデザインするツール。

・MacFamilyTree ¥2900 家系図や相関図みたい、視覚的な人物データベースの様子。3D表示もあってすごい。

・Osciroi - オフラインブログ ¥230 日記にちょうどいい感じ。

・広辞苑第六版−動画・画像・音声付き ¥8500 

・EarthDesk ¥2900 地球儀なのかな?アイコンはそうなってるけど。画像でもちょっとわからない。これとは違うかもしれないけど普通の地球儀ソフト?で日本語で検索できるようなものがあるといいな。

・Filed Documents ¥600 あるテーマで種類の違ういくつかのファイルをまとめて見る…?感じかな。

・マーダークラブ ¥1500 昔のパソコンでの名作アドベンチャーゲームだそうです。

・Solar Walk for Mac - 3D Solar System model ¥350 惑星の動き?なのかな。かなり気になる。

2011年1月13日木曜日

VOA音楽

VOA Special Englishより
音楽が入っていて楽しく聴ける3つ。

タイトルはこうなってるけど洋楽って英語の勉強に役立つのかしらね?あんまり意味とか考えて聞いてない今日この頃。クッキーモンスターの「C Is for Cookie」は実にわかりやすい。

冬がテーマの音楽の紹介。聞いたことあるものも。いい感じです。

Americans Sing the Praises of TV's 'Glee' 
最近テレビでよく宣伝してるアメリカのテレビドラマ「glee」の記事。観たいなあっては思ってる。

オーディオブック:ねじれた記憶

ねじれた記憶/百物語
(高橋克彦)
iTSオーディオブック ¥300 23分

日本語のオーディオブックは英語のと違って理解度100%なので、小説やドラマ系は何回も聞き直したりすることがないと思うからか割高感を感じてしまう。短編のバラ売りも本選びの入口としては悪くないんだけどね。

本(「緋の記憶」という7編の短編集)は読んだことはないけど、この1作品のみの300円のラジオドラマとしては物足りなかった。意外性がなくて、出来事だけでドラマとしての深みが足りない。本で短編集としての一冊で読むとまた違って見えるかもしれないけれども。

気になったのは(本ではどうなってるかわからないけど)、会話の言葉が最後まで言わずに途中切りな言い方をしてること。なんか好かないんだよね。

ブルータスの心臓(東野圭吾)

練られた殺人計画に「何か」致命的な手違いが発生してしまう。何が起こってしまったのか、これから何が起こるのか。謎は深まるばかりでストーリーはさらに進められていくし、主人公の焦燥が伝わってくる。謎とスリル感でドキドキした。

産業用のロボットに「ナオミ」など人の名前が付けられている。折角そう名付けてるのにベルトコンベア的な機械と変わらないような気がして、活かされ方がもうひとつな感じがちょっと残念。最初のシーンではホラーっぽいイメージもあったのだけれどね。単なる機械じゃなくて名前のつけられたロボットなりのもうちょっとした何かが欲しかった(別にホラーとか人っぽいなんかってわけじゃないけど)。




2011年1月10日月曜日

クリスマス・プディングの冒険(クリスティ)

クリスマス・プディングの冒険
(アガサ・クリスティー)ハヤカワ文庫


  1. クリスマス・プディングの冒険(橋本福夫 訳)
  2. スペイン櫃の秘密(福島正実 訳)
  3. 負け犬(小笠原豊樹 訳)
  4. 二十四羽の黒つぐみ(小尾芙佐 訳)
  5. 夢(小倉多加志 訳)
  6. グリーンショウ氏の阿呆宮(宇野利泰 訳)
短編集。中編と言ってもいいかな、どれも読み応え抜群の作品、最後のだけミス・マープルので他のはポアロもの。作品とは別に「はじめに」でクリスティー自身の言葉で作品紹介されてる。食いしん坊の子供達を幸福に満たす昔のイギリスのクリスマスの過ごし方の想い出があり、そして表題作。愉しんで描いてる感じが見える。

ちょっと前、つまりクリスマス頃にこの表題作の「クリスマス・プディングの冒険」のラジオドラマをAudibleで買って聴いてたの(The Adventure of the Christmas Pudding (Dramatised)、44分)。知らない話だとやっぱ最初から英語だと無理ー。ポアロが寒い田舎のクリスマスなんて願い下げな態度だが依頼人がなだめすかして頼んでる様子とかが冒頭に出てる、宝石を探すような依頼、やがては解決って流れはわかったけど、どんな事件なのか、どういう解決方法でおさまったのかなど肝心な所がさっぱりわからなかった。それでこの本読んだんだけど、今度はシーンの小間切れの妙な所ばかり覚えてたりするから意外性が減らされちゃって…。やはりオーディオブックは知ってるストーリーのを聞く方がいいみたい、ワタシ的には。


Bentoでクリスティー文庫のデータベース作ってみた。こんなの作ると本を揃えてみたいなー、とか思ってしまう。

2011年1月5日水曜日

Bento買う。サクサク軽いデータベース

Bento for iPad ¥600

iPadアプリは読み物系以外は無料のばかりだったけど、前から気になっていたので買っちゃった。サンプルもヘルプも英語なんでいきなりゲゲって思ったけど、読まなくても適当にいじってたら簡単に使える。最初はサンプルやひな形のフィールドを直したり減らしたりですぐ慣れた。

とてもiPad向きなシンプルでサクサクした作り。例えば文字の大きさが一定でフィールドも上から順に一個ずつ増やしていけるだけ(勿論順序の入れ替えは可能)。入力項目が短いからってフィールドを横に並べることはできない、など。テキストフィールドは結構文字が多く入れられるようなので、日記みたいなものもいいかも。元々iPadの文字入力だからメモ的な記録になるだろうけど。

いろいろなものをリストアップしてみようかな。飽きやすいからフィールド数を少なめに、シンプルに、簡単に、で入力の方をきちんとしていこうと思う。持ち歩けるiPadならではの使い方で。じゃこれ今年の目標にする。

とりあえず作ってみたのが、
・To Do:件名、期限日、済みのチェックボックス、メモだけの単純なもの。リストの所にもチェックボックスが表示できるのが便利そう。でもこれはBentoの練習用に作っただけだけど。
・月別リスト:名前、1月から12月のテキストフィールド、メモ、画像。植物別に植え替えだの剪定だのの予定を入れとこうと思って。月別の所をテキストじゃなく金額のフィールドにしとけば料金記録なんかにもいいかも、でもそのデータをパソコンに移したりの活用はできないのかな、まだ不明。
・日記的メモ:日付、タイトル、内容、金額。これもとりあえず練習用に。一応このBento買ったこと書いとく。
・Home Inventory:これはひな形にあったものを修正。「我が家の資産目録」って感じ。種別、アイテム、詳細、メモ、価格、購入日、型番、画像。sortを種別にしとけばリストが種別別に並べてくれる。

2011年1月3日月曜日

P-13 & 死亡フラグ

1. 死亡フラグが立ちました
(七尾与史)宝島社文庫

面白いー、ざーっと夢中で読めちゃった。ミステリーというよりはサスペンス小説といえるかな、ある意味ホラーでもあるような感じ。さらにはユーモアやパロディな部分もあり。怖さと可笑しさのバランスがよくて楽しかった。

「死神」という名の殺し屋の罠が十重二十重と取り巻いていて、最初別々だったエピソードが繋がり出してくる怖さ、普通のサスペンス系では絶対お目にかかれない手口、死亡フラグって言葉を使うあたりも狙ってる感じで惹き付けてくる(ただこの「死亡フラグ」をもっと激しく「あっ!」て思うように機能させて欲しかったけど)。ついでに言えば「死亡フラグとは?」の説明がオビに書かれてるけどこれはオビじゃなくて一応は本の巻頭に書くべきじゃないかなと思った。

続編とか期待しちゃう。




2. パラドックス13
(東野圭吾)毎日新聞社

パニック系のドラマ。P-13という謎の現象にいきなり絶望的な世界に放り込まれた十数人のサバイバルが描かれる。政府首脳のみが知っていたP-13とは何か、一体何が起こったのか、なぜ自分たちだけなのか等々謎だらけで、状況は激しく危険で予断を許さない厳しいもの。目を離せない展開で一気に読み切れる。

終わり方がちょっと寂しかった。ああいう形でまとめられて納得はできるけれども、もう少しだけ何か感慨を足して欲しかったな。また皆のリーダーであった誠哉が完璧すぎるのもちょっと。例えばその資質を身につけた何かのちょっとしたエピソードがあればもう少し人間味が感じられたかも。細かいとこでは人数が少なすぎる割に食糧が足りなさすぎではないかとか、その割に荒廃した場所でトイレがどうとかなんてサバイバルにしては呑気なことを、とか思った。

そういった多少の不満はあるものの、感動的な人間ドラマで、SF的な設定も巧みで
満足した。