2009年5月31日日曜日

読む:Death By Scrabble


Death By Scrabble
(Charlie Fish)

この間見たshortstoriesサイトより。ジャンル:crimeで評判が良くて、読みやすそうで短かったんで読んでみた。

最初この夫婦が何をしているのか分からなかった。クロスワードかTVゲームか何かかと。Scrabbleという単語遊びのボードゲームがあるのね。画像検索してああこういったものかって、そもそもストーリーが載せられているこのページの左側にある絵で気がつきそうなものだった…。

面白かった。crimeというよりブラックユーモアな感じ。途中すごく笑えた所があった。



2009年5月30日土曜日

聞く:The Secret Garden


(Frances Hodgson Burnett)

有名な(といっても私は読んだ事なかったけど)「秘密の花園」。その原文の読み上げをダウンロードして聞いた。通しでは4回くらい。まだまだわかりにくい部分が多いんだけどね。原文ももちろんサイトから読めるんだけどとにかく分量が多いから、おいおいね。それとも翻訳本を読もうかな。

内緒で閉ざされた庭を花園にするような概要しか知らなかったが、割にハードな場面から始まったので驚いた。思っていたほど単純なストーリーではないので面白い。

ダウンロードしたのは音声もテキストも充実していて、しかもタダで内容が豊富な Lit2Go というサイトから。

ホームページから「4. Launch iTunes」のリンクでiTunes U(南フロリダ大学)が出る、Grは学年かな。The Secret GardenはGr4。全部で27ファイル(27章)、7.3時間ある。

2009年5月29日金曜日

聞く読む:The Lady, or the Tiger?


Short Story: The Lady, or the Tiger?
(原作:Frank R. Stockton)

これも VOA Special English から。短いながら、すごい。アイディアも、えー!ここで終わり?という驚きも。怖いともいえるし。とにかくひどく印象的。短いのに奥深い。

原作品もそんなには長くない。ネットのあちこちに載っている。ただ英語がやっぱ難しいわ。一応読んでみた。ざーっと目を通しただけだけど。

あと字が小さかったけどショートストーリーがほかにも沢山載っているサイトにもあたった。

2009年5月28日木曜日

聞く読む:VOA Special English

VOA Special English

podcastで結構長いこと聴いてたんだけどいかんせん量が多すぎるし、興味のない分野の話も多かったんでしばらく購読中止にしてた。最近また気を変えて、再開!と言いたいとこだけど、マトを絞って聴きたいものだけ聴いたり、時々はその文を読んだり、とやってくことにした。

メールで1週分の記事タイトルが送られてくるので(どうやったか忘れたけどホームページ左側にある Services - Stories by E-mailからだったと思う)、聴きたいのがあったらiTunesの方からダウンロード。記事のページからもMP3でダウンロードできるけどね、情報欄に何も載らないから。

今週分は聴きたいのひとつ。

ショートストーリーの「ラパチーニの娘」は2006年に既に入手してあって、とても気に入って何回も聞いた。再生回数が20回以上になってた。

American Storiesのページにポーの「The Tell-Tale Heart」もあったのでそちらも入手。うーん、とってもわかりやすいし雰囲気もいい。オーディブルからもこの作品ダウンロードしてたんだけどね、タダだったから。でもポー作品は元々の英語が難しすぎるんでよくわからなかった。VOA版のを聞いてからもう一回聞いたらだいぶ違う。


2009年5月26日火曜日

podcast:Gardening in a Minute


1分ガーデニングとでも訳そうか。5分で5件の記事。ラジオ放送の1週間分をポッドキャスト化してるようだ。最近更新が滞っていたけど今日3週分まとめて載せられた。

フロリダなんで日本とはいろいろ違うだろうけど、園芸の参考にではなくて単純に英語慣れのために聴いてる。

聞くだけだと何言っているのかわかんない時の方が多いけどね。何と言ってもその短さが魅力。繰り返し聞ける。

アーカイブのページで読み上げているテキストも確認できる(各記事のリンクから一番上の Read the Transcript をクリック)。これがまた分量が少ないからストレスなしで読める。

それを読まなくてもとりあえず記事タイトルだけはiPod上でも見れるのでその意味さえわかれば話の内容も何となくわかってくるし。

今日追加された3回のうち、あとの2回はまだリンク先ページが表示されてないけどね。ひとつめの「May 4 - May 8」は、
  • Toads
  • Garden Seating
  • Selecting a Sprinkler
  • Milkweed
  • Fertilizing the Landscape
の5つ。


2009年5月23日土曜日

漫画:ネウロ21巻


魔人探偵脳噛ネウロ 21巻 出会えて…
(松井優征)ジャンプコミックス
★★★★★

えー、これやっちゃうの、掟破りじゃない?ショック。
笛吹さんの活躍がカッコイイ、葛西もなかなか華々しい、私的に一番はユキのお兄さんだな。演出的にもしびれたのはヤコとおじさんの会話シーンの大ゴマ。すごいなあ、この漫画家の方。でもこの後ストーリーはどんな展開をしていくんだろう。敵が化け物の域だから(ネウロもだけど)、人間レベルで対抗できるものなのか、のバランスが心配、で期待も大。


2009年5月22日金曜日


そーっと近づいてもすぐ走って逃げちゃう。だからこれでも珍しく近寄れたほう。それもズームで写したもの。

2009年5月21日木曜日

本:ゼロ時間へ


(アガサ・クリスティー/三川基好 訳)
ハヤカワ文庫
★★★★★

面白かった。誰かが何かを計画している。誰が企んでいるのか、何がどんな形で起こるのか、わからないまま物語の中に連れて行かれ成り行きを見つめさせられる。期待を込めて夢中で一気に読んじゃった。でその期待は決して裏切られないんだから。


2009年5月20日水曜日

ヘリオトロープ


花も葉もくどい暗色で香りもくどい、別名「香水草」。なんか気に入っちゃってハーブ庭園という所で2月に購入した。陽気がよかったのでベランダに置いといたんだけど10日後に寒さにやられて枯れてしまった…すごく凹んだ。蕾もついてたのに〜。他の植物もあったのに枯れたのはこれだけ。霜の日でもなかったのに。やたら寒さに弱い子。

でも株元に緑の芽がちょっと残っていたんでダメもとで、枯れた茎を半分くらいに切って室内に置いといたら復活し最近やっと花が咲いた。きつい香りを放っている。

ヘリオトロープの育て方(ヤサシイエンゲイ)

漫画:こち亀164巻


こちら葛飾区亀有公園前派出所 164巻
夏の冒険島の巻
(秋本治)ジャンプコミックス
★★★★

何巻か空けてしまったが、コンビニで見かけて久々購入。

面白かった。特に「スクーターボスの巻」。こういう必死でやや単純なキャラは好き。それに本田さんの勇姿も好きだしマニアな解説もついてて亀有の元々の基本路線的で。

マトイとかハヤとかレモンとかの後から増えてきた女キャラって実は好きじゃないんだよね。ストーリー上で特別扱いっぽくて。そういう漫画がなかった事でも今巻は良かった。麗子に容赦しないシーンもあったりして。

「東京新都市構想の巻」ですごい構想が出てるんだけど、こういうの見てもなんかワクワクしてこない。ハイレベルなためか、絵が上手すぎるためか、あまりにも細かくて図みたいでイメージがわいてこないか、それとも自分が夢を見なくなったのかも。




2009年5月19日火曜日

本:Sad Cypress


Sad Cypress
( Agatha Christie )
YL8 w53678
★★★★★

クリスティーの「杉の柩」とうとうペーパーバックで読んじゃった。大好きな作品で翻訳も何回か読んでて内容を詳しく知っている上でだから、まあ胸はって「読んだ」なんては言えないけれどもね。でもワタシ的には原書で読みたいという願いが叶って嬉しい。

英語多読ここんとこずっとしてなくて、前に読んだ物から7か月も空いてしまってる。はしかみたいに園芸に夢中になってたから(それも無知識の上季節的に実践がしにくい晩秋から冬なんで本や図鑑ばっかり見てただけだけどね)。

Podcastの「Agatha Presents Mysteries」でクリスティー作品のラジオドラマが沢山あって、繰返し聞いているうち小説(翻訳)は読みたくなるし、特にこの「Sad Cypress」はどうしても原書を読みたくなった。

今まで読んでたのはYL4〜5あたりをうろついてたんで、知らない単語は比べられないほど多かった。特に様子を表す単語(副詞かな?)なんかがいっぱい。でも内容を知っているから気楽に飛ばせた。どうせ調べたって頭に入らないしね。今までで一番「多読」的な読み方ができたんじゃないかな。夢中で読めた。


2009年5月18日月曜日

オーディオブック:The Graveyard Book


The Graveyard Book
UNABRIDGED
By Nail Gaiman
Narrated by Nail Gaiman
定価$22.56
(会員$15.79 or 1 Credit )
7時間48分
★★★★

オーディブルの最初の購入はこれにした。今月の1クレジットで。人気も評価も高い児童文学でタイトルにも魅かれて。値段が高めなのにもね。なんか貧乏性、1クレジットなら高い物にって目がいっちゃう。

殺人者から逃れた赤ちゃんが墓地で幽霊に育てられるという物語。1回目に聴いた時には…やっぱ難しかった。あらすじが大体わかる程度だった。2回目はかなり様子がわかってきたけどまだまだ細かい所がよくわからない。でも面白かった。クライマックスはすごく驚かされて(1回目ね)、もっと場面のイメージの中に入っていきたいね。作者本人の朗読の語り口がまたすごくよかった。雰囲気がよく出てる。


2009年5月17日日曜日

シクラメン

花が終わった。半年も咲いててくれた。このあとちゃんと管理できるかなー?ドキドキ。

2009年5月16日土曜日

芍薬

ピラカンサ

ピラカンは枝のトゲが痛くて痛くて、いつかは切ってしまおうと思うんだけれども、花はかわいいし冬の紅い実のことを思うともったいなくなっちゃうんだよね。すごく丈夫だし。(丈夫だからトゲトゲの枝の暴れっぷりも困りものなんだけどね)

2009年5月11日月曜日

オーディブルに入会しちゃった


前から気になっていた audible.com にとうとう入会しちゃった。クリスティー作品の品揃えに魅かれて…。なのに入会したとたん今まで見えてたラインナップがなくなってしまって驚いた。どうやら住んでる国によって買えない物があるということらしい。サインアウトすると前のように並んでるので。かなりショック。

クリスティー作品としては
・The Mysterious Affair at Styles(スタイルズ荘の怪事件)
・The Secret Adversary(秘密機関)
くらいしか。
これでは iTunes Store と同じだ。あそこも何故か英語以外の(ドイツ語かな?)オーディオブックは豊富にずらっと並んでるから羨望がつのるだけ。

スタイルズ荘はそのiTunes Storeで以前買ってあるし、秘密機関はまだ翻訳の本を読んだ事がないので内容を知らない物を英語のオーディオブックだけで理解できるのかとハードル高くてちょっと心配。

とりあえず今月分の1クレジットは何を聴こうか保留中。タダのものをいくつかダウンロードして聴いてる。

ゴールド会員で3か月は月額$7.49。以降は月額$14.95。1か月に1クレジット付き(1冊はタダでダウンロードできる)。買いたい物もいくつかあるし、CD購入やiTunesストアよりも安いのようなのでとりあえず3か月は続けてみるつもり。


2009年5月10日日曜日

ハウスぶどう

着色はじめ

2009年5月7日木曜日

本:The Infinite Rose

★★★★★(Harold Feinstein)

それはもう美しい、バラの写真集。見開きで左ページにバラの名前、右ページに写真というシンプル構成、かつダイナミックな写真。スキャナーでの撮影のようだが、生き生きとその花の美しさを引き出している。それでいて妖しい。花びらに色素の脈みたいなのが見えていてどことなく生々しい。

花の名前も大事な要素。辞書で調べてみるのも面白い。中でも黄バラの「MIDAS TOUCH」が印象的だった。ギリシャ神話でミダス王が授かった触れた物をすべて黄金に変える能力のことだそうです。


2009年5月5日火曜日

牡丹

一気に全部咲いた。今年は10輪。樹高が高くなっちゃってるのが悩み。

四コマ漫画:ののちゃん、こつぶちゃん

朝日新聞に連載中のいしいひさいちさん作「ののちゃん」、今日その特集記事が載っていた。「行こう ののちゃんの町へ」。沢山の登場人物と町の地図と「ののちゃんのコレカラ」。愛すべきキャラたちは個性派揃いで壮観。まさにひとつの世界をつくりあげている。17年という長期連載はすごいなあ。これからもずっとこののんびり楽しい面白い人々と一緒にいれますように。

ところで、山日新聞に連載してた吉本どんどさん作の「こつぶちゃん」が3月いっぱいで終わってしまって悲しい。とっても面白かったのに。せめて単行本が出てくれないかしら。皮肉たっぷりのあのおじいちゃんに会いたい。

2009年5月2日土曜日

本:日本の野草・雑草

★★★★★
ポケット図鑑 成美堂出版

雑草ったらしぶとくて厄介者だけどね、雑草が全くないと逆につまんないだろうな。刈ろうが抜こうが枯らそうが、テキは何度でも復活し緑化攻撃を仕掛けてきて逞しいよね。

身近な草を「アレ」じゃなくて名前で呼ぶために。その場で名前確かめるにもいいサイズ。説明が詳細で似たものとの見分けるポイントもあり。小さいサイズでちゃんとした図鑑です。便利。





このごろよく見る黄色のきれいな花で、切ると茎から毒々しい黄色の汁(毒)の出るこれは「クサノオウ」と知る。そのむこうはおなじみのハルジョオン。

本:おいしい野菜100種のじょうずな育て方

主婦の友社 ★★★★★

園芸ビギナーだけど、タネ売り場で野菜にもがぜん興味が。なんつっても食べるっていう完成形がいいよね。レタスミックスとか簡単で早くて手もかからなくて(直播きで水やりもしてない)楽しい。いろいろやりたくなっちゃった。

この本は種類が多くて100種はアイウエオ順に並べてあるのでぱっと見やすい。わかりやすい。主に地植え中心に説明されているのもいい。