2011年9月30日金曜日

Apple TVを手に入れた

これはすごーく楽しい。大満足のお買い物した。

YouTubeをテレビ画面で見るのがこんなに面白いとは思わなかった。今までYouTube自体大して見てなかったんだけどね。「アサシンクリード ブラザーフッド最新PV」なんてテレビで見ると迫力あってスゴイ!映画「ベン」のラストシーンなど今となっては見ることのできないもの多数で感涙モノ。

まだ映画レンタルは試したことないけど、サンプルの1〜3分くらいのプレビューとか、「劇場公開中」(予告編。字幕なしで英語だけども)で映画的気分も堪能、無線LAN内のパソコンからiTunesに入っているムービーや音楽も出せるし、AirPlayでiPadなどのビデオ、音楽、写真を直接テレビ画面に出せる。でも折角のテレビ画面なので動画が主だね、というかYouTube三昧になってしまった。

そうそう、ビデオPodcastも。Macの使い方とかわかり易くて見たくなる。今まではビデオPodcastってほとんど見てなかったのにテレビだとなぜか落ち着いてちゃんと見ていられる不思議。

Apple TVが8800円とHDMIケーブルが1800円で合計10,600円が全費用。
テレビに繋げて自宅ネットに簡単にセットアップ…のはずだけど最初はちょっと難儀した。

うちパソコンとテレビが離れた所のせいなのか(AirMacのエクストリームとエクスプレスを使っている)。何かダウンロード(?かな)が妙に時間がかかったり接続が切れたり。LANの設定がいまいち理解できてなくて見直してもよくわからない。けど結局パソコンやAirMacやモデムも再起動したりしてるうちに突然快適動作になった。特に何かの設定を変えてもいないので単純にAirMacの再起動だけでよかったかも。

YouTubeの日本語検索は付属のリモコンではできないけど、iPadのアプリRemoteでできる。見たいものが出せればあとは関連動画や検索履歴で見たくなるものを探せるのでiPadなしでも不便はない。というかiPhoneならともかくiPadだとリモコンにしては大きすぎでね。検索以外は付属のリモコンが非常に使いやすい。

今回お世話になったiPadの無料アプリ


下のFingは無線LANの状態をポンとだしてくれて便利。今回大助かりした。

2011年9月27日火曜日

iMovieって面白い

今までMacに入っていたけど全然使わなかったアプリケーションiMovie。以前使ってみようと思ったけどやり方が全然わからなかったのでそのまま放っておいた。ビデオカメラがないので必要もないと思ってて。携帯やデジカメでいちおう動画を撮影の機能はあるのだけどそれほど撮りたいものないしー、なんて思ってたし。

でもこの間久々にデジカメ出したんでペットとか撮ってみた。数分だけど。でもパソコンで見るとどうも長ったらしい。人に見せるものでもないけど自分でも思い出だけでずっと先でしか見ないだろうっぽい。

では、としぶしぶiMovieを起動する(後で知ったが動画の一部カットくらいならQuickTime Playerでもできるのだそうだ)。最初はやっぱりわけわからなかった。ヘルプと電子本(Mac Fan iLife ’11 スタートガイド[Special版] | 電子雑誌書店 マガストア 170円)で見ながら。でもなんかめんどくさいしなかなか思い通りにならない。

しばらくやっててやっと気がついた。
撮影した動画ファイルを切ったり足したりして編集するんじゃなくて、
撮影した動画ファイル(1個又は複数)から、気に入ったシーンを取り出して繋げて作る。のが正しい使い方でした。iPhotoのアルバムやiTunesのプレイリストと同じものでした。

それがわかってからは面白くなって、凝らなければやたら簡単。テーマなしのプロジェクトを作って下から一部ずつ好きなシーンを足していくだけ。隙間にフェードなどのトランジションを入れてはい、出来上がり。シーンの長さを見たり変えたりするにもとても作りやすいようにできている。

映画予告編のプロジェクトでも遊んでみた。これは非常に面白すぎ。絵コンテに下から選んで当てはめて文字部分をちょこちょこっと直すだけで、何でもない日常風景が映画(予告編)のようにドラマチックに変化してしまう。ほとんどギャグ的です。家族に大受けしました。

やー、こんな面白いツールを使わずにいたとは勿体なかったなー。

2011年9月23日金曜日

自炊のまねごとに取説などを

iPadに自炊本を入れて本の山を片付けてしまう…って前々からずっと気になってて憧れすらしてるのに未だ踏み切れてない。

機材の値段がーとかもあるけど、ホントはやっぱ一番は「漫画本を切るのがイヤ」だからだろう。小説は、果たしてそこまでして取っておいても自分が読み返すとも思えない。

図解の多いハウツー本や昔のゲームの攻略本とかお料理の本などが適してるんだろうな。図鑑や事典が一番iPadに入れて片付けたい本だろうけど自炊は無理っぽいね。

電化製品などの取扱説明書をiPadに入れとくというアイディアを聞いて飛びついた。便利だし安心。探す手間なし。おまけにメーカーさんがPDF書類で用意しておいてくれる場合が多い。

それでいろいろなの探して入れていたんだけど型番が古いせいか見つからないものがあった。オーブンレンジだったのでこれは入れておきたい。薄い説明書だからじゃあスキャナーでやってみるか。と、いつかはやりたい自炊のまねごとを。

自分だけが見るものだからチャッチャッと、と思ってたんだが意外にめんどくさかった。dpiって何?的レベルだから。薄いと思ってもいちいちセットして読み込んでって時間がかかる。読み込んだものの向きを変える。PDFで保存…開いたらページの順番が違う。作ったけどファイルサイズが大きすぎた、等々。何で特に大事なページだけではなくて、表紙から全部きちんとした順番で作る必要があるんだろうか…などと自分自身に疑問を持ちつつ。ともかくできた。

モタモタモタモタ。やや「めんどくさいな」って感じたから、自炊はまだもうちょっと先にしよう。

2011年9月22日木曜日

バタフライ・エフェクト

DVD:バタフライ・エフェクト

よかった〜。スバラシイ!
悲しみのつきまとう人生。もしもあの時にこうしていれば...でもそれは儚い夢。あの子を救うためにと、考えても考えても別の苦しみの始まりでしかない。

ラストまでずっと惹き付けて、余韻が胸に沁みる素晴らしい出来でした。

オマケについている別エンディングは見終わってすぐに見ずに日をあらためればよかった。折角の余韻に浸ってる気持ちにちょっと水をさしてしまうから。




2011年9月19日月曜日

学ばない探偵たちの学園

学ばない探偵たちの学園
(東川篤哉)
App Store 350円(9月30日までのセール中)

高校のしょーもない探偵部員3人が校内に本当に起こってしまった殺人事件に挑む...気持ちだけは。どうもズッコケな雰囲気でキレがない。「本格推理」と銘打った小説の探偵役こいつらで大丈夫なの?

楽しかった〜。ドキドキなし、ハラハラあり。先輩二人に騙されて入部してしまった転校生のトオル視点で語られる。3人の様子がとにかく笑える。力を抜いて楽しめた。
東川篤哉「学ばない探偵たちの学園」 - Jitsugyo no Nihon Sha, Ltd.



アプリ書籍でT-Time方式とでもいうのかな? 読むのにはストレスを感じた。

一番はしおりの機能がないこと。そのため現場の見取り図があるのに読んでる途中でそのページにすぐに行けない。ページをめくりいちいち探さなきゃならない。そしてまたもとのページに戻るのにページ送り。一応ツールバーに『戻る』矢印があるんだけどうまく扱えない。途中で一度目次に戻ってリンクから別の場所を見てしまうと戻るボタンを押しても目次に戻ってしまってもうどこまで読んだのかページ繰りで探したりとか。

フォントサイズ大きめにして読んでいるのだけど、再開して読む時にサイズが元に戻されてしまうことが時々ある。

ツールバーは画面を上か下にドラッグすると出る。これはこれでいいんだけど、ページめくりがフリック操作になっている。どちらかはタップにしてほしかった。ページのフリックって結構面倒くさいから端をはじくようにページめくりするんだけどツールバーが出ちゃうことが多々あるんだよね。

2099恐怖の年

2099 恐怖の年 全6巻
(ジョン・ピール/唐澤則幸 訳)偕成社

SFジュブナイル。すごーく面白かった。コンピュータネットが全地球を網羅し整えられた社会(アバヴ)。その一方で地表部分は見捨てられた人々が住む無法地帯(アンダー)。謎の組織クワイエタスがある目的のために育てたコンピュータの天才デヴォンの暴走が世界中を恐怖に陥れる。デヴォンと同じ14歳の少年トリスタンはデヴォンの存在を知り食い止めようとするが保安局に追われることとなってしまう。

図書館で1巻を借りて、すぐに残り全巻を借りに行き一気読みした。6巻と言っても一冊一冊は薄いので量はそれほどでもない。とにかく面白い。ハラハラドキドキ。

原書でも読んでみたいけどマーケットプレイスのみでやたら高価なんだ。






全6巻のタイトル

  • Book1 終末の日 doomsday
  • Book2 裏切り betrayal
  • Book3 脱走 traitor
  • Book4 反乱 revolution
  • Book5 メルトダウン meltdown
  • Book6 逆襲 firestorm




2011年9月18日日曜日

ダークゾーン

ダークゾーン
(貴志祐介)祥伝社

気がつくと異常な戦い場にいて、訳の分からないまま戦闘が始まる。主人公塚田は「赤の王将(キング)」として17名を率い、青軍と戦わなければならない。

戦闘の合間に塚田のもといた普通の世界のストーリーが挟まれて、二つの話が同時進行していく。

ダークゾーンの戦いは将棋を模してはいるが、舞台は軍艦島で登場キャラ(異形ではあるが塚田の知人たち)は「一つ目(キュクロプス)」とか「火蜥蜴(サラマンドラ)」、「皮翼猿(レムール)」等々、派手である意味華やか。そして戦闘、これが非常に戦略的で、そのためか読むのにすごく疲れて時間がかかった。それでいて面白くて読み出すと目が離せない。キャラクターが太字で書いてあるので読む手助けになっている。

もとの世界で起こった事件の真相の一部が隠されてはいるけど、読みながら時々出てくる違和感で、多分こうであろうということを感じる。

テクニカルで読み応え満点でそして哀しい。すごい作品だった。

それとプロの将棋の世界ってなんて厳しくキツいものなのか驚かされた。常に戦いに心がさらされて。




2011年9月17日土曜日

Lionをインストール


今までのOSバージョンアップと比べて価格が2600円と安いしAppStoreからダウンロードするだけというお手軽さ。

特に魅力的って思ったわけでもなく何となくなんだけどね。評価を見ると使えなくなるソフトがあるようで、でもまあ最近は使ってないものも多いし気分的にリフレッシュ...なんてね。あまり考えなしで。

Excel(Office 2004)が使えなくなってしまった。うーん、ややダメージ。これもPowerPCだったのね。それほど大した表を作ってたわけではないけれど作ったファイルが開けなくて困ったが、Numbersで開けた。全部大丈夫かはやや心配で、こんな困ったさんは多いだろうなと探す。

LibreOfficeが良いとのこと。無料!
インストールのやり方はこの方のページに

宛名職人も使えない。年賀状に使う程度だけど。まあ年末までには対応したものが出るだろう。使ってたのはバージョン14だし、いずれは買い換えかなとは思ってたのでしょうがない。

ホント言うと宛名職人じゃなくて、もっと違うMacっぽい操作のソフトが他にあればいいなと思うんだけどねぇ。

EIJIRO mini も使えなくなったので、今まで全く使ってなかったMac付属アプリの「辞書」を使うことにする。こっちの方が多機能だしコンテキストメニューでも出るんだけどね。場所を取らず軽快なツールだったのでちょっと残念。

他にもいろいろあるけどそれなりになんとかなるでしょ。PowerPCって結構多かったのね。調べ方は「システムプロファイラ」で。
この方のページを先に知っとけばよかった。先に進んじゃったから戻すつもりはないけどね。

で、Lion自体の感想はといえば、面白いには面白い。今のところLaunchpadとMission Controlが物珍しい、とか手の動きとスクロールが逆になって戸惑うとか、メールの未読が(本文画面が大きくなったためか?)これからは溜め込まなくなりそうとか、くらい。細かな変化は今後じわじわ感じたり気付かなかったりするのよね、きっと。

もしかして直ってるかなと思ったけど、iPhotoの10〜12月の検索に全部の写真が出ちゃう症状、変わらず。月の上にカーソル置くと枚数が出るのに(これ前からだっけ?)クリックするとやっぱり全枚数出てしまう。うーん。動作不安定なこともあるしiPhotoはどうもストレスばかり感じてしまう。


2011年9月4日日曜日

iPadで「星守る犬」2冊

星守る犬
続・星守る犬
(村上たかし)双葉社

うー、泣いちゃうじゃないですか。読んだ後見る扉絵はしみじみと胸を打つ。悲しいけどおとうさん、ずっとハッピーと一緒にいられてよかったね。

何気に萩尾望都さんの漫画「訪問者」を思い出した。あのお父さんは一人で行っちゃったことが哀れだって今思う。読んだ時は主人公側の悲しみばかりが大きく感じられたけど。

iPadアプリ「ebiReaderHD」を入れて、eBookjapanに登録、ついてきた「漫画アクション 特別立読版」の中にあったことで知る。試しに一冊買ってみようと思って一番気になったこれを。衝撃を受けて続けて続編の方も購入した。値段はどちらも420円。映画化もされてる話題作だったのね。

eBookjapanは品揃えが豊富、特に漫画が。iPadで読む漫画は「スピリッツ」っていうアプリで一旦懲りてるんだけど、こっちはそれよりは操作しやすいし読みやすい。ショップも探しやすい。立読み(試し読み)でいろいろ見れるので、例えば細野不二彦さんの「ギャラリーフェイク」とか「ダブルフェイス」って途中買ってないのがいくつもあるから自分が買ったかどうか確認できて嬉しい。

小説もそこそこ読みやすいけど、できればそっちはフォントサイズを変えられるようにしてくれると有り難いかな。

ebiReaderHD - eBOOK Initiative Japan Co.,Ltd.