2009年7月17日金曜日

本:名探偵の掟


(東野圭吾)
講談社文庫

爆笑。推理小説の世界に生きる探偵と刑事。約束事に縛られ、突っ込みを入れつつ手っ取り早く事件が解決される。一応きちんと謎があって推理によって解決してる推理小説であるし、いろいろなパターンの分類でミステリーの入門書のようでもある。読者が推理しないっていうのもその通り。

TVドラマ化されたものを見てから購入。テレビは夜11時15分からと遅いこともあって何話も見れなかった。特に最終回を見そこなってしまったのが残念だった。ドラマ化はかなり上手に作られていたと思う。