2011年4月20日水曜日

オーディオブック5つ

ここんとこ仕事(農作業)がやたら忙しいのでこの時期英語はオーディオブック中心で。ほぼずっとiPod使ってられる仕事ってのもなかなかないかもね。ただし話しかけられても気付かないことがあるのがマズいけど。

オーディブルにOxford Bookworms(OBW)のシリーズがいつの間にかあったので喜んでる。定価$5.04だけど$2.95。iTSでも単価500円で置いてある。

直近では以下の3つをダウンロード購入して聴いた。
  1. Agatha Christie, Woman of Mystery(OBW2)
  2. Frankenstein (adaptation)(OBW3)
  3. The Hound of the Baskervilles (Adaptation)(OBW4)
上2つは前に本でも読んでいることもあるし、英語が優しくて内容が楽しめる。3番目はなんとか流れについていけたものの細かな所がちょっとわからなかった。何回か繰返し聴けばわかるだろう。時間が1時間から2時間ちょっとと短いので気楽に聞けていい。

1はアガサ・クリスティーについて。2は「フランケンシュタイン」何度聞いても胸に迫る悲しさに満ちている素晴らしい作品。3はホームズ物で「バスカヴィル家の犬」。


あと、これより前にOBWのシリーズではないけれど買った作品。これも易しい英語でわかり易かった。
  • Who Was Johnny Appleseed?($2.06)
開拓時代のアメリカに実在したジョニー・アップルシードというパイオニアの伝記。リンゴの種を育て、苗を売り、一生のほとんどを裸足で外で旅で過ごし、聖職者のようでもあり成功者でもある、半ば伝説と化した人物。


他にはクリスティーのラジオドラマとか。
  • And Then There Were None (Dramatised)($6.16)
これはちょっと不満。早口の会話で風情に欠ける気がした(英語が難しいのもあるけど)。

この作品に関してなら朗読版の方がいい。前にCDで購入して聞いてたんだけど(5枚組で約6時間)、ヒュー・フレイザーさんという人の朗読で、すごく気に入ってて何度も聞いた。勿論そちらも小説そのままの朗読だから易しくはないけど、元々の作品が大好きで翻訳(「そして誰もいなくなった」)を何回も読み返したりしてどっぷり浸かってたから。

残念ながらこの朗読版はAudibleにはないんだよね。クリスティ作品目当てでオーディブルに入会したのに最初は「スタイルズ荘の〜」と「秘密機関」しかなくて非常にがっかりした。購入者の国によって買えないものがあるらしい。入会前だといろいろ並んでたのにー。

でもそのうちにラジオドラマ版の作品が並ぶようになって、さらに最近、嬉しいことに朗読版が4つ増えてる!。今後も増えていくだろうか。すごく期待してる。
  • Five Little Pigs
  • Sparkling Cyanide
  • Partners in Crime
  • The Man in the Brown Suit
上3つはHugh Fraserさんの朗読。すぐ欲しいけど、まずは翻訳本を読んでからにしよう。