2011年2月20日日曜日

コントロールキーの位置変更

US配列のキーボードは記号などの位置がJISと違う。最初は戸惑ってたけど何とか慣れてきた。でもちっとも慣れないのがコントロールキーの位置。カタカナや英字変換するのに(control+J、K、L、; )、デリートキーの代わりに使うのに(control+H)、左手小指の場所が定まらずよく間違える。なるべく標準の状態に自分を慣らそうと思ったけどさすがにストレスたまっちゃう。

そしたら、なーんだ普通に環境設定で「caps lock」と「control」を入れ替えられるのね(システム環境設定→キーボード→修飾キー…)。うん、すごく快適になった。

こちらのページで教えていただいた。→USキーボードを選択してMacBookのキー入力環境をより快適に! - ザリガニが見ていた...。中ほどの所に書いてあった。大助かり。

今確定申告の計算するのにエクセル大活躍。テンキーのないことに非常に不便を感じつつ終盤に。でよく考えたら前のパソコンのキーボードあったじゃん。→繋げるだけであっさり解決した。いつもだけど気付くの遅いよ私は。画面が遠くなっちゃう、コードが邪魔くさい、机も狭い。でも数字入力は早さが違う。

そのキーボードに前のマウスも繋がってたけど、意外にもワンボタンは使いにくかった。というより2ボタン+ホイール付きに慣れちゃったのね。画面から目を離さずに右手のみで操作できるから。前Windowsの人のパソコンいじるのに2ボタンマウスの使い方を知らなかったりしたこともあったな。Appleでも今はツーボタン式出してるみたいだね。Apple製品高いんだよね。

2011年2月17日木曜日

ロスコー 6、7巻

Roscoe Riley Rules シリーズ
#6: Never Walk in Shoes That Talk
#7: Never Race a Runaway Pumpkin
( Katherine Applegate )

YL3くらい
6巻 w5813、7巻 w5991

ミラクルなシューズ「Walkie-Talkies」に魅せられたロスコー。友達と話ができる靴??何故にクツなのか、どういう発想かと思った。あとで知ったけどトランシーバーが英語でウォーキートーキーというのに引っかけてるんだね、ははは。欲しいけど買ってもらえない、人気のために品薄で売ってない、ってことで持ってる人はクラスで垂涎の的。今回のロスコーは頑張っちゃったのに…ちょっとカワイソウだった。

カボチャはフルーツだそうである。日本とちょっと考え方が違うのかな。この回のテーマは巨大なカボチャと「黒猫が目の前を横切ると」について。可笑しかった。小学1年生の担任の先生の、子供に物を教える大変さのシーンにも笑っちゃった。

今回はiPadのKindle版で購入。それぞれ$5.19。待たされずすぐ読めるのはいいんだけどペーパーバック版だと$3.99でそれより高いのが納得できないな。挿絵が小ちゃいし読むなら本の方が欲しかったんだけど日本のアマゾンでは525円で2〜5週間以内の発送になってたからつい、ポチッとね、買っちゃった。読み終わったらすぐ続けてまた…、面白かったからね。一応このシリーズは7巻までしか出てない様子です。





2011年2月12日土曜日

ダブル・フェイス 23巻(細野不二彦)

sub:月影、炎上!
小学館ビッグコミックス

春居は命の危機に、月影ファイナンスは炎上、北大路冬彦だった過去の妻と子の現在。敵への逆襲があるであろう次巻が待ち遠しい。

ダブル・フェイスは途中の何巻か飛ばしてしまって読んでないのが何巻かわからない…。近場の本屋さんは立読み可のいいとこなんだけど前の巻が置いてなくて。小学館のサイトでちょっと数ページ見せてくれればいいのになー。本の整理をちゃんとしてない自分が悪いんだけどさ。




密室の鍵貸します(東川篤哉)

『長編推理小説』だが、あーはは。すごく楽しかった。主人公の狼狽のあまりの間抜けた行動とか、刑事も探偵もなんか頼りない。テンポの良い語り口でサクサク。不必要な描写が(言い訳しながら)バサバサと省かれてたりして漫画を読むようなスピード感で楽しめた。最後の方に出た、謎だった動機がまた気が利いてるというか笑えた。

主人公は大学生で、殺人事件に巻き込まれ、事態をややこしくする以外には事件解決にほとんど貢献していないんだが、頼りない人の名推理に助けられた形。運よくと言うかアッサリというか…でもトリックが鍵なので軽快でよかった。それにこのトリックがかなり凝ってる。主人公ごくごく一般人だから酷い目に遭わなくてよかった…かな、読み終わってみればもうちょっと能天気さに活を入れてやればいいのに、とも思ったりして。




2011年2月11日金曜日

iPadアプリ:ACTPrinter

iPadをプリンター代わりに(!?)使えるアプリ。230円。

Macで見ている画面をプリントアウトする代わりにiPadへ表示(PDF出力)させようというもの。今パソコン上で見ているものを保存したり接続したりという手順なしでできるところがいい。

具体的には、米TVドラマの「フレンズ」のスクリプトを見るとき、iPad画面では小さくて見辛いけどMacのSafariで「リーダー」のボタンを押すと読みやすく表示されるでしょ。iPadでこう見たいので、

ファイルメニュー→プリント→PDFボタンで現れる一覧の中に「Print to iPhone」って出る。それを選ぶとそばにあるiPadが出るので(iPadではACTPrinterを起動しておく)選べばiPadで保存、表示してくれる。

最初使い方がわからなかったけど、「iPhoneをプリンター代わりに使えるアプリ「ACTPrinter」 | iPhoneWalker」にて。Macにドライバーをインストールすることで「Print to iPhone」が出る。ドライバーは「Houdah Software products for iPhone & iPad」から。

ところで台本は口語だから思ってたよりはるかに難しいけど、口語だから文が短くて読みやすくはある。フレンズのドラマ自体は前に見てるから所どころ思い出せればいい程度に流し読みにしよ。

2011年2月10日木曜日

ダイイング・アイ(東野圭吾)

主人公慎介は殺されかけたことによって記憶の一部を失ってしまう。彼は1年半前に交通死亡事故を起こし執行猶予中の身だった。その大事の記憶を欠落し事故の加害者意識を持てない。周囲の人々は事故のことは気にしないように勧めるのだが慎介は彼らの態度に不審を抱く。

今日に続く日をいきなり奪われ死んでしまう者の、激しい憎しみの怨念を見事に描いた作品。それに対する恐怖も。オカルトになりそうなぎりぎりのラインで巧みに見せてくれた。ラストもショッキングだった。また憎しみに「魅入られた」者が哀れでもある。