2013年11月21日木曜日

GPSログの迷宮


目的は旅行の記録、ルートと日時をマップ上で見たい、と極めてシンプルなことだった。

手順は、
  1. GPSロガー(HOLUX m-241)で記録をとる
  2. パソコン(Mac)で myTracksを起動する
  3. 左下のボタンを押す(「GPSロガーからトラックを読み込む」)
たったこれだけのことをすればよかったものを、読み込む際に間違えてえらく遠回りしてしまった。これは備忘のため自分に向けて書いておきます。

新しくiPhoneに入れたアプリ「GPS−Trk2」ちょっと高かったけど評判がいいので。使ってみると多機能で使いやすかった。

それでも旅行だとiPhoneのバッテリー残量も心配。それにダウンロードしたばかりで慣れてない。m−241の方はしばらく使ってなかったのでこちらも同様慣れてない。記録の失敗も嫌なので両方でログをとる。実際iPhoneは旅行中よく使いバッテリーはみるみる減るのでログもよく止めたりしたし、m-241は途中の電池切れに気付かず抜け部分あり。

旅行は一泊のバスツアー。

m−241には3トラック記録された。朝→旅館、旅館→電池切れ、電池入れ→自宅。合計560ポイント。

GPS−Trkは126ポイント(距離間隔10m、時間間隔10分の設定)。こっちの方はこれで完了。



m-241をパソコンに読み込ませるのに、上に書いたように直接myTracksで読ませればよかったのに、以前のやり方で「HoudahGPS」というソフトを使った。ここでGPXで出力すればよかったのに、KMLで出してしまった。これが間違いのもと(だったと思う)。おまけにEraseにチェック入れてたので1ファイルをパソコンに残しm-241はカラになった。

できたファイルをmyTracksで読み込ませた。「3トラック読み込みました」ルートは表示された。しかしこのデータのTime欄が全部空白!何これ?

何をどう失敗したのかわからないけど、まあルートが出てるからいいか…でもでも…。あがく。テキストエディットでファイルを見たら日時のようなものは出てるようなので、何か方法があるかも。

myTracksでこのデータをGPXで書き出してみたり、HoudahGPSでもKMLとGPXの変換ができるようなのでやってみたり。iPhoneの「GPS-Trk」でこのデータをインポートした。メールに添付して自分に送ってiPhoneでメールを受け取って添付ファイルのアイコンを長押しすると何で開くか選べる(なんてこともここで覚えた)。何をやってもmyTracksのTime欄は変わらず白い。

さて、GPS-Trkでこれを見ると、

ポイント(560)/POI(560)

ポイって何だ? ポイントタブの時間の欄は全部N/A表示。POIタブには全て日時が入っていた。やっぱり日時の記録はちゃんとある。

myTracksの方もウェイポイントという場所に日時データはあった。

これをどうやったらルートの方にのせられるのかがわからない。

ウェイポイントって何だ?調べても意味がよくわからない、そもそもGPXとかKML自体よくわからん、というレベルの私なので専門用語満載のこの世界は辛い。おまけにmyTracksのヘルプは英語なんで無理。この辺のすったもんだは長いので割愛。

結論を言えば、できた。

ウェイポイントの計測時刻、というものを(何かに?)変換すればいいらしい。

「GPSBabel」というソフトをMacにダウンロード(これも英語(涙))。これは無料のGPS変換ソフトだそうです。

扱えるフォーマット形式がやたらと多くてわからないので、設定で「GPS XML」のみにチェックして他のを出さなくした。データはmyTracks(かHoudahGPS)でKMLファイルからGPXファイルに変換したものを使った。

細かい部分は省略するが大事なのは以下の部分。他はいじらなかった(と思う)。


(GPSBabelFE)

Input:フォーマット:GPS XML (ファイルは選択する)

Translation Options:Filtersのボタンを押して、MiscellaneousからTransformにチェック。Waypoints→Tracks を選ぶ。

Output:フォーマット:GPS XML (ファイル名、場所を決める)



出力されたGPXファイルをmyTracksで読み込んだら、

「4トラック読み込みました」ん?4つ。この4トラック目が目的のものでした。上の3トラックも統合されていて日時もバッチリ入っていた。

おめでとう、私。

というか最初からm−241→myTracksにするか、HoudahGPSでGPX出力するか、間違えていてもEraseさえしとかなければこんな迷いの道に入らなかったのに。
GPS−Trkで記録は取れたのでそれだけで満足でもよかったんだけどね。時間や距離を広めに取ってたから結構飛んでて、どうせm-241でも細かい記録が取れたんなら捨てるのも勿体なくて。




2013年10月29日火曜日

iPhoneの写真整理に四苦八苦



iPhoneのカメラはメモ帳やスキャナの代用にもなり超便利、加工アプリも山ほどあって楽しい。

などと使っているうちカメラロールは2千枚超えてしまう。

今までもアルバムにしたり各種アプリやパソコンなどで整理していたのだけど、だんだん手付かずでわけわからない状態になってきた。ここで全部整理して、これからはあまり悩まず困らず面倒もないようにを目標に、数日かかってやっと終わった。

・アルバム+ 100円


何といってもこれ。わかりやすい、日付毎にまとめられているのでアルバム分けもやりやすい、写真とアルバムを同時に見れるので見通しがよく操作しやすい、アルバムにアイコンをあてると写真を大きく見ながらでもアルバムに入れられる、どのアルバムにも入っていない写真は「未分類」にまとめられているから主にここだけに集中できる。空いてる時間にちょこちょこ整理できるし、いろいろ痒いところにちゃんと手が届く。

ほとんどこれひとつで完結。時間がかかったけどね。

で、要らない写真はとりあえず「不要」アルバムを作って入れておいた。次はここの写真を削除したい。アルバムからは写真の削除ができないし、カメラロールでは散らばりすぎてて見つけられない。がこれはiPhotoでできた。

・iPhoto 500円


実は前から持っていたんだけど、レタッチってあまりやらなくてほとんど使ってなかった。使い方もじつはあまりわからなくて。MacのiPhotoも写真整理用な使い方してたし。久々に起動した。アップデートで使いやすくなっていた。


前からできたのかどうかわからないけど、iPhotoでアルバム「不要」を選んで右上のテンテンのアイコン(オプション)を押し「複数の写真…」を選ぶ。写真を選択して完了を押し、再びオプション、「写真を削除」を選ぶとアルバム内の写真を一括削除できる。



そのほかのアプリ

・自動で写真整理 日付写真 100円

こういうのが欲しかった。いろいろアルバム分けしても、一番見るのはカメラロールだったりする。そのカメラロールに月はじめに自動で見出しの画像が追加される、シンプルさも素晴らしい。



ただし、効果を発揮するのは来月から先のカメラロールである。今月は起動した今日に追加された。ハッキリ見やすいラベルがついた。もっと前から知りたかったな。

では、目印の画像を作ってその日付を修正すれば、カメラロールのすき間に挿入されるかというとそうでもないようだ。試してみた。

まず画像が要るので、とりあえず手持ちの「お父さんのカレンダー」を利用。9月の壁紙カレンダーを作成した。


でも意外にも、日付を書き換える、それだけのことをするやり方がなかなか見つからなかった。

iPhoto(Mac)で日付を変更しても、画像を書き出すと日付が今日のまま。日付の変更はiPhoto上での見かけだけなのかな。

・Pixelgarde 無料、アドオンあり


このアプリがExif情報をいろいろいじれる。日付修正だけが目的でいろいろはいらないんだけどね。場所情報の修正にもいいかも。

なんとか日付を変更しコピーがカメラロールに保存された。アドオン200円の支払いがないと写真の右下にマークが付けられる。ああでもこれはカメラロールの最後に追加されただけ。でも日付は確かに過去日付(9月1日00:00:00)になっているようだ。写真タブのモーメントの方にはちゃんとその位置に入っている。

つまり日付を変えようがカメラロールの途中に写真が足されることはないようだ。考えてみればモーメントがあるのでこんな面倒な手順をしなくてもいいかな、とも思える。



2013年10月2日水曜日

プレイグ・インク に夢中

Plague Inc.
iOSアプリ 100円



100円とは思えないほど見事な戦略ゲーム。2、3日前にダウンロードしてからハマっている。病気で感染させて人類を滅ぼせ、というスゴいテーマなのだが、人類の方も頼もしいというか、あと一歩のところで負けてしまうんだな、ムズい。

病気のタイプに応じてよく考えて病気を成長させないと、後半で打つ手なしで人類のキュア(薬)の完成を指をくわえてみてるしかない、なんてこともしばしば。私がヘタなだけなのだろうけど。

ギリギリで勝ったり負けたりする(負ける方が多いんだけど)。ゲームバランスがすごくいいんだろうな。

私は地理も理科も苦手なので勉強にもなります。



2013年9月28日土曜日

Evernoteの本

ポケット百科 EVERNOTE知りたいことがズバッとわかる本
著者:ばんか(bamka)




Evernoteの、よくある使い方の本ではなくて、実践的な作成、運用、活用のやり方が満載でとても参考になる。

Evernoteの豊富な関連アプリを駆使して、活動的にノートを作成、それだけでは自分の作った情報の波に飲み込まれそうなのだが、どんな風にノートブックを作りまとめていくか、手間暇かけずに整理していく、著者の方の実例が具体的で、なるほどなぁー、勉強になります。

一番役に立ったのが、
「Evernoteに自動転送できるフォルダを作成したい」Windows編とMac編があります。はじめはスルーしてたけど、Macに入っている複数枚の画像を一括してEvernoteに入れたい場面があって、いちいち新規ノート、画像貼り付け、また新規ノート…とやるのが面倒だなと思った時に、そういえばと思い出して、本の通りにしたら簡単にできた。

フォルダアクション機能を使うんだけど、サイトにアクセスしてスクリプトを含んだZIPファイルをダウンロードして云々、敷居が高そうだが2ページで説明されている手順通りですぐ済んだ。このフォルダにファイルを入れれば自動的にEvernoteに転送してくれる。便利です。

一つだけ、「iPhoneからEvernoteに保存した写真だけを閲覧したい」の項でアプリの名前を間違えて書かれています。「SmartAlbum」じゃなくて「SuperAlbum」の間違いでしょう。スマートアルバムも自動振り分けしてくれて便利だからいいけど、有料アプリなんだから気をつけて欲しかったです。スーパーアルバムの方は「写真管理」と「無料の写真管理」という名前でAppStoreにありました。

テスト

テスト投稿。
Bloggerアプリ使用。
😄😃😀😊☺️😉😍
🐶🐺🐱🐭🐹🐰🐸

2013年3月15日金曜日

印刷メニューとプレビューでPDF書類にまとめる

iTunes Storeで買い物したときメールでレシートっていうの送られてくるけどあれが字が小さくて見にくい。買ったものを手入力で表にまとめようと思ったけど、件数が多くてギブアップした。

それでも後で見たいこともあるだろうと、PDFでまとめることにした。


  1. Mail.appで一定期間のメールをフォルダにまとめる。
  2. フォルダの中のメールを全選択して、ファイルメニュー→プリント
  3. 表示されている印刷ページが1ページだったので?、まあいいや。ともあれ左下のボタンから「PDFで保存...」を選ぶと、
  4. 選択された全部のメールが1枚ずつのPDF書類になった。
  5. できたPDF書類を全部選択して、プレビューで開く。そうすると、まるで1冊のPDFであるかのように表示されている。(サムネール表示)
  6. 各ページ(実はファイル)を再び全部選んでファイルメニュー→プリント→PDFで保存、名前をつける。
  7. 1つのPDFファイルでできあがり。
ちなみにページの順番は、プレビューで複数ファイルを開ける時のFinder上の順番になるようです、多分。