2010年1月2日土曜日
ゲーム:アサシン2(の主に背景)
最近子供がPS3を買って、今やっているのが「アサシン クリード2」と言うゲーム。
私じゃなくて子供がゲームしてるのをずっと見てただけなんだけど、なんかもう画面がすごい。中世のイタリアの街並みが、主人公の視点でそれはもう上から下からいろいろな角度から見れて、それがまた広くてはるか先まで続いている。まさにその世界に身を置いている感覚がある。
ハードの進化がなせる技なんだなあ。今までゲーム画面にリアリティってそれほど必要なのかなんて考えもあったけど、こういう画面を見るとその魅力に惹き付けられる。家では普通のテレビなんだけど、デジタルなテレビだともっときれいなんだとか。
昔少女漫画や安野光雅さんの「旅の絵本」を見ながら、自分でもこんな町や建物の様子が描けたらどんなに素晴らしいだろうなんて憧れてた(単に憧れてただけで絵は描けなかったけどね)。テレビアニメだとはるかどこかに続いていく奥行きを感じさせる景色は少なかったしね。少年漫画は背景は丁寧でも憧れるようなこぎれいで子供心にオシャレに映るのはやっぱりあまりなかったし。
キャラクターの動きも流麗で映画的。後ろから刺すとことか死にかけてる人に話しかけるシーンとか(んー、あんまりこういった部分を讃えるのはマズイかな)。欲をいえばキャラのお顔をもう少し美形にして欲しいんだけど行動中は顔のアップもそんなに写らないので気にならないけど。
無理とは思ったけどゲームもちょっとやってみた。キー操作が難しくて慣れない。3Dの中を動き回るのも難しい。考えてみると3Dアクションなんて初めてで進む方向もカメラワークも思い通りにできない〜。ジョイスティックを使わずつい十字ボタンを使おうとしてしまう基本的問題もあり…。アクションゲームも元々苦手だしね(横スクロールのでさえ)。それとは別に名前が覚えられないしストーリー的状況も何だかよくわからないし画面の字が小さすぎて見にくいし…等々、私には現在のように進化したゲームはハードでした。
ずっと続いていく世界のいろいろな所を鳥のようにいろいろな位置から見るようなものがあったらいいな。