2012年11月9日金曜日

iPhone故障により修理に出した。その顛末

iPhoneが水濡れにより故障した。水没させたのではないけれど、雨天の使用で「あの時だったかな?」と後になって思う場面はあった。旅行中で参る。有償修理(17800円)に出して戻ってくるまでの経過をメモしときます。

金曜日
・旅行1日目。多分この日に水濡れ。その時はそんなことは思っておらず、普通に使えて夜もちゃんと充電もできていた。

土曜日
・旅行2日目。バッテリーが減ってきたので携帯電源を繋ぐが充電ができなくなった。そのまま減り続けて遂になくなる。
・夜帰宅。コンセントに繋いでもパソコンに繋いでも消えたまま。懐中電灯と虫メガネでコネクタを覗くと緑青っぽいものが見える。コネクタ中央に赤いものも。これは「iPhone and iPod:水濡れによる損傷は保証対象外」のページにある水濡れチェックのインジケータだと知り悪あがきをやめて、サポートページから郵送修理の申し込み。
・Appleで不具合品の確認の後どうするかを決める、と最初から有償修理で申し込むかどちらかの選択があり、後者を選ぶ。この時はもう深夜だったが回収日は翌日午前中にできる(はずだった)。

日曜日
・予定の回収が来なかった。一応夜まで待ってみた。日付の見間違いだったかなと思っても予定日時の確認のしようがない。

月曜日
・午前中サポートに電話する。日付は見間違いでなかった。サポートの人は親切にいろいろ調べたり教えてくれたりした。エクスプレス交換サービスのこともこの時教えてもらった。でもこれを申し込むには今の修理申し込みを一旦キャンセルにしなければならない。が、間もなく回収が来てくれたのでそのまま引渡して現在の修理で続行する。

火曜日
・Appleに故障品が届く。修理状況が見る度に変わっていった。昼間は手順2で動作確認中だったが夕食時には手順3製品交換確認中、深夜に製品交換出荷済みになっていた。その後間もなく出荷済みのメールが届く。

水曜日
・午後iPhone到着。思っていたより早く手元にもどって嬉しかった。
・AirMacのアクセス制限を一旦解除再起動(MACアドレス(Wi-Fiアドレス)が違うので)、SIM挿入、パソコンに繋いで登録、復元で元通り。
・メールやEvernoteとその関連アプリなど、パスワードが必要なものはパスワードの再入力となる。



反省点
iPhoneに不具合が出たら修理に出すことを念頭にできるだけデータ回収につとめるべき。

今回は家に帰ればなんとかなるかも、なんて望みにすがりついてしまい失敗。電源が減ってる状態でも写真撮ったりもしてしまい、何度もコネクタを抜き差ししたり再起動させてみたりなどの悪あがきしてた。そのまま電源オフにしていじらなければ残った電源で家で同期がとれたかもしれないと思うと残念。

写真はEvernote等にどこかに送っておけばよかった。
GPS Recorderも1日目の分メールで送っておけばよかった。
必要な電話番号は紙にメモしておけばよかった。公衆電話があっても番号を知らなくてはかけられない(当たり前)。

旅行前にパソコンにバックアップしておいたが、バックアップ先はiCloudの方がいいのかな。

旅行の写真は全部あきらめかと思ったが、1日目の分は何とフォトストリームに入っていた。iCloudで同期されているのかな。これは意外で嬉しかった。Apertureを起動したから大丈夫とは思ったが、一応戻ったiPhoneを繋ぐ前に、iPadでフォトストリームから「”保存した写真”に保存」で写しておいた(初代iPadだからかな?この用語。iPhoneでいうところのカメラロール)。

「Day One」に書いたメモや写真はそのままアプリ内に残っている。これもiCloud同期だったから。帰ってすぐiPadで確認できた。旅行2日目で撮った写真は1枚だけこのアプリで撮影したものが助かってた。

復元には結構時間がかかるので、ほとんど使わないアプリはなるべくダイエットすべき。


追記
土曜日にAppleから請求書が郵送で届いた。
出荷日(火曜日)日付で17800円。品名:IPHONE 4S REPAIRABLE